潜在意識の力を使って願望成就する方法は、古くから様々な方法が試されてきました。

中でも、「イメージすることで願望成就を引き寄せる方法」は、多くの成功者が、無意識に使ってきた方法です。

「引き寄せの法則」という本がベストセラーになる前から、世界の成功者たちは、自分が事業を成功させるまでの道のりを繰り返し脳裏に思い描いてきました。

「ヴィジョンがある」リーダーというのは、今の現実には、まだ形になっていない「未来イメージ」を、頭の中で思い描ける人たちのことなのです。

一方で、与えられた仕事をこなすだけの立場に甘んじていると、こうした「イメージの力」が衰退していってしまいます。

そんな風にして「思い描いたヴィジョンを追いかける人生」とは真逆の生き方に慣れ親しんだ後、「人生を思い通りにしたい」と、夢をイメージで引き寄せようと思っても、最初はうまくいかないものなんですよね。

何故なら、潜在意識の力を覚醒させ、イメージングで願望成就をしていくには、いくつかのコツがあるからです。

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みんなが知らないうちに使っているイメージ現実化のパワー

イメージする

叶えたい願望をイメージして現実化することは難しくても「叶ってほしくないことをイメージして、現実にソレが起こった」という経験なら、あなたにもアルのではないでしょうか?

例えば、中学校の授業で「当てないで、当てないで」と先生と視線が合わないようにうつむいていたら、先生に当てられてしまった、とか、「間違えてはいけない」と思ったら、間違えてしまったとか。

「○○になってほしくない」と思うと、○○になってしまう、という現象。

実は、私たちは「イメージしたことを現実化させる力」を、無意識に、ネガティブに使ってしまっているんですよね。

願望成就が苦手な人の特徴

願望成就が苦手な人の特徴1 心配性

「○○したら、どうしよう・・・」という不安や怖れが強い方は、不安や恐れの方をリアルにイメージすることが得意な方々です。

イメージすることが得意な内容は、そうした現実を引き寄せることも難しくありません。

もし、あなたが「よく心配事が現実になってしまう」と感じているなら、既に「イメージで現実を引き寄せる力がある」という証拠です。

あとは、無意識にイメージしてしまう「想像パターン」を、ネガティブなものから「成就させたい現実」へ変えるだけで、願望成就が叶うでしょう。

願望成就が苦手な人の特徴2 自己否定が強い

叶えたい願望をイメージすると、無意識に「どうせ叶わない」という思いがフツフツと湧き上がってくる、ということはありませんか?

「なりたいイメージ」に対して「どうせ、私には無理だ」という、自己卑下の気持ちが少しでも潜在意識にあると、叶わなくなります

人間にとってネガティブな思いというのは、根深く、エネルギーが強いので、「きっと、なれる」という気持ちよりも、「どうせなれない」という卑屈な気分の方が、勝ってしまうんですよね。

ですから、「いや、叶ってないし、これからも叶わない」と、反射的にイメージを否定してしまいそうなことを「無理にイメージングで引き寄せよう」と試しても、成功率は低くなります。

それよりも、理想を叶える前のステップでは、どんなことが叶ったらいいのか?

どんなことが叶ったら、「私の理想が、もうすぐ叶うっていうサイン」だと、信じられそうか?

そこをイメージする方が、叶いやすくなります。

イメージする内容を、最終的なゴールよりも、ハードルを下げる

そして、途中経過をイメージングすることで、「無意識にイメージを否定する」という落とし穴にハマることを防げます。

例えばの話ですが、足し算ができない小学生に掛け算を教えても、できるわけがありませんよね?

掛け算ができるようになりたいなら、まずは足し算の練習から始めるべきです。

つまり、イメージによって願望成就と引き寄せる場合も、まずは「叶いそうなこと」をイメージングすることから始めた方が、圧倒的に、願望成就への近道なのです。

というわけで、「叶えたい未来」から逆算して「現在から理想に至るまでには、どんなステップがあるのか?」ノートに書き出してみましょう。

そして、現在の「次のステップに進むには、何を叶えたらいいのか?」をイメージすることが、願望成就のコツです。

願望成就が苦手な人の特徴3 イメージする内容が間違っている

頻繁にイメージしているのに、願望成就が苦手な人もいます。

何故なのでしょうか?

それは、イメージする内容を間違えているからです。

間違ったイメージの方法とは、「起こってほしい出来事だけ」をイメージする、というものです。

もう一度、イメージによる願望成就のネガティブ・バージョンを思い出してみてください。

不安や恐れ、という強い感情になっていましたよね?

これは、「起こって欲しい出来事」を事細かに想像するよりも、叶ったときに自分が味わっている「気持ち」をイメージすることの方が何百倍も効果があるからなのです。

例えば、仕事で成功したいなら、「収入が○○万円になる」とか、「△△賞をとる」とか、そういった出来事ではなくて、「収入が○○万円になった私は、どんな気持ちで生活をしているのか?」「現実の出来事に対して、どんな受け止め方をしているのか?」を想像した方が、潜在意識が圧倒的に覚醒しやすい、ということです。

例えば、「収入が理想の金額」になっていたら、「お金の不安」は、なくなりますから、お店の商品を見て「欲しいけど、高いから買わない」ということはなくなりますよね?

何か他に、買うか、買わないかの基準ができているはずなのです。

ですから、今の段階から、思考パターンを変えてしまうことで、「収入○○万円が現実化している気分」を、イメージとして味わうことができるようになります。

他にも、「好きな仕事」につけていたら、「仕事に行きたくない」とは思わないはずです。

それよりも、「今度は、何をしようか?何をしたら、もっと仕事が楽しくなるだろうか?」そんなことを考えているはずです。

だから、今から、そういう風に思考パターンを変え、嫌な仕事の中でも「もっと、どうやったら楽しくなれるか?」を考えることで、「好きな仕事」をしている自分の明るい気分を体験するのです。

「イメージの力を使って、願望成就を引き寄せる」には、「出来事のイメージ」ではなく、「願望成就した自分が感じている感情」をイメージすることが鉄則です。

覚えておきましょう。

イメージが苦手な人の特徴4 イメージしているつもりで、実は思考で命令している

「イメージする」

「考える」

どちらも、頭の中で行われる活動なので、慣れない間は、イメージしているつもりでも、「頭で自分に言い聞かせているだけ」という場合が多々あります。

言われてみたら、あなたにも身に覚えがありませんか?

しかし、潜在意識の力を覚醒させて、現実に願望成就していくには、頭で「こうなって欲しい」と、自分に言い聞かせる方法では、うまくいきません。

「未来のヴィジョン」をリアルに頭の中でイメージすることによって、そのイメージに伴う「気持ち」を味わえることが、真の引き寄せイメージングだからです。

イメージングがうまくいく脳波の状態

とはいえ、「今、叶っていない状態」という現実に心が乗っ取られてしまい、「願望成就した自分の気持ち」になんて、とても浸れない、という悩みを、あなたはお持ちかもしれません・・・。

そんなあなたに、とっておきのイメージ法を伝授します!

それは、脳波をシータ波という「覚醒と眠りの狭間の状態」にして、イメージングを行う方法です。

では、シータ波とは、どんな状態のことなのでしょうか?

例えば、朝、目覚まし時計が鳴ったけれど、その目覚ましを止めた後も、体を起こせずに、寝てはいないけれど、ハッキリと頭が醒めているわけでもない、という体験が、あなたにもありませんか?

実は、この夢うつつ状態だけど、寝ているわけではない、というのがシータ波状態です。

このような状態では、自分がイメージしたことを「現実的に可能なのかジャッジすることなしに」、イメージで浸れる気持ちを味わいやすくなります。

寝る前のイメージングよりも「シータ派・瞑想」の方がうまくいく理由

潜在意識の力を覚醒させるイメージングは「寝る前にするとよい」というアドバイスを見かけたことがありませんか?

実は、「寝る前のシータ派」は、一瞬でデルタ波という睡眠状態に移行してしまう性質があります。

そして、デルタ波で体験したことは、頭が覚醒すると、「この現実とは関係ない」という認識になってしまうという特徴があります。

例えば、夢を見ているときはデルタ波なのですが、夢を見ている最中は、感情などが伴った楽しいを夢に没頭していたとしても、目が覚めた瞬間「変な夢だった」と架空の出来事にしか思えなくなるのと同じです。

というわけで、効果的にイメージングをするなら、座った状態で、「シータ派が出る瞑想」をした後に、イメージングをするのが最もオススメです。

イメージングが成功する瞑想方法

とはいえ、シータ波は、誰もが出せる脳波ではありません。

昔は、十年以上、修行を重ねたヨガの修行僧の脳波で、瞑想しているときに、稀に確認できた脳波だったそうです。

けれども、昨今の西洋では、精神・心理学の分野で、この脳波と瞑想の研究がすすみ、宗教とは関係なく、この状態を「心と体の健康」に役立てる手法が確立されていきました。

その1つが、全身の力を抜いていく『呼吸瞑想』です。

この記事の最後に、シータ波へと移行するための「呼吸瞑想・誘導音声」をご紹介しています。

瞑想状態へ移行した後に、あなたが願望成就したい内容をイメージし、そのときの自分の気持ちを体感してみてください。

でも、「どんなイメージングをしたらいいのか、分からない!」というあなたへ、最後に「成功するイメージング方法」をご紹介しますので、実践してみてくださいね!

成功するイメージング方法

イメージングは、「起こって欲しい出来事そのもの」ではなく、「起こって欲しい出来事が、起こった場合に、自分が感じる気持ち」を味わう目的で行ってください。

また、イメージによる疑似体験は、繰り返し行う必要があります。

そのことを念頭において、次の方法を参考に実践してみてくださいね。

手順

  1. 願いを書き出す。
  2. 願いが叶った未来に期待していることを書き出す。
    (どんなイヤなことがなくなって、どんないいことを期待しているのか?)
  3. 2で書き出した、イヤなことから解放され、期待することが叶ったら、どんな気持ちになるか?
    どんな心持ちで過ごしているか?
    どんな景色を見てそうか?
    自分がどんな表情をしているか?

    どんな音が聞こえてきそうか?感じてそうな気持ちや体の感覚を書き出します。

 

瞑想音声

この音声には、「瞑想状態から離脱する」ところまでが、収録されています。

瞑想状態のままで、イメージングをしてもいいですし、目を開けた後に、少し、まだ頭が覚醒しきっていない状態でイメージングをしても大丈夫です。

いずれにしても、潜在意識に「願望成就したい現実」を伝えるには、願いが叶った後の自分が感じる気持ちを体感として味わえるイメージをすることがコツですので、そのポイントを意識して願望成就してくださいね!