潜在意識を使って、スイスイと仕事で成功をおさめたい。
「自分の潜在能力を活かせる仕事」「自分に120%合った仕事」って、どんな仕事だろう?
あなたには、こんな悩みがありませんか?
寸暇を惜しんで成功プランを練ったり、血の滲むような努力をしたりしなくても、「自然と仕事がうまくいく」「成功の流れに乗る」そんな未来が手に入る仕事は、どうやったら見つけることができるのでしょうか?
そのためには、「仕事の選び方」を間違えないようにしないといけません。
今のあなたがすべきこととは・・・???
「努力していると感じない仕事」を選ぶこと。
何故って、自分の仕事が「努力しなくてもできる=頑張らなくてもできること」だったら、「頑張っていないのに、お金が入ってくる」ということになるからです。
「当たり前のことをしただけなのに、なんか周りに感謝されて、お金まで貰っちゃった♪」なぁんて、ウキウキした毎日になりますよ♪
では、「あなたが努力と感じない仕事」って、一体どんな仕事なのでしょうか?
仕事の選び方
「努力してないと感じられる仕事」=「好きなコト」
あなたの頭の中には、もしかしたら、こういう公式があるかもしれません。
これって、ハマりやすい「落とし穴」なんですよね。
何故、「落とし穴」なのかというと、こう思った途端「私がそんなに大好きになれることって何だろう?」と、考え始めてしまうからです。
「ものすご~く好きなこと?・・・アレは好きだけど、でも、そこまでじゃないし、コレもいいけど、仕事にするのはなぁ」こんな迷子ちゃんになってしまいます。
ちまたには、よく「ワクワクしたり、ウキウキしたりする感覚を大事にしましょう」なんてアドバイスがありますが、実は、これを鵜呑みにするのも考えもの。「ウキウキ探し迷宮」へと迷い込んでしまうからです。
何故なら、「こうしたダイッ好きな仕事を探しても、満足できる仕事にはならないから」です。

知っていましたか?
趣味とか、好きなことをして感じる幸せって「一時的なものに過ぎない」ということを。
実は、心理学のある研究では、「楽しみだったことが日常になると、その喜びは薄れる」という実験データが出ています。
確かに、アイスクリームが好きでも「毎日食べられる」と分かったら、魅力が薄れますよね?ディズニーランドだって、毎日行ったら、いつかは飽きてUSJに行きたくなるかもしれませんよね(笑)。
というわけで、人生の幸せ感を上げるには「楽しみは、ときどきがいい」というのが、心理学の見解なのです。
だから、一時的な楽しみタイプの「好き」は、仕事には向きません。
仕事は毎日、人生の大半の時間を使う習慣的な活動だからです。
下手をすると、「好き」だったことが「仕事」になった途端、嫌いになってしまい「趣味まで奪われてしまった」となりかねません。そんなの、悲しいですよね。

というわけで、好きなことの中から仕事を探すのではなく、「頼まれてもいないのに気づけば毎日している、ような行動を仕事でする」ことを考えた方が、結果的には「幸せな仕事選び」に繋がるのです。
「仕事でなくても毎日してしまうような行動」とは、どんな行動なのでしょうか?
それは、 “あなたが普段、無意識に繰り返している行動” です。
あなたが「無意識に繰り返している行動」とは、どんな行動なのでしょうか?
それは、子どもの頃から無意識に繰り返していることで、いわば「あなたの脳にプログラムされた性質」ともいえる行動なんですよ。
「へ~、そんな行動があるなんて初めて聞いた」
と、思ったかもしれませんね。
そうなんです。何しろ「無意識の行動」ですから、本人も、そういう行動をしていることに気づいていないことが多いんですよね。
でも、子どもの頃から無意識に何度も繰り返しているため、自然と「得意なこと」になっている上に、「あなたにとっては、苦労を感じない、ありのままの自分でいられる行動」なので、これは、もう仕事に打ってつけなんです。
潜在意識を使って成功する仕事の探し方 - ワーク1
あなたにとって、無意識に繰り返している行動とは、どんな行動なのでしょうか?
それを見つけるために、まずは「子どもの頃にしていた遊び」を思い出してみてください。
できれば、幼稚園や小学校低学年の頃のことがいいですね。その頃にしていた遊びの中で、あなたが一番、頻繁にしていた作業を挙げて欲しいのです。
遊びの種類ではなくて、実際に繰り返し、していた遊びの具体的なスタイルや行動、作業を思い出してみてください。
例えば次のような感じです。
- レゴを図面通りに作ること
- ヒーローごっこで、敵と戦うバトル
- 友達とのお喋り
その際、自分が好きだったかどうかに惑わされないでください。
「好きでなくても頻繁にしていたこと」をリストアップしてみましょう。
その次に、今までしてきた仕事の中で、一番多くの時間を費やしてきた行動や作業を思い出してください。
その共通点にフォーカスを当ててみます。
このワークを実践し、例えば、次のようなことに気づいた方がいらっしゃいます。
潜在意識を使って成功する仕事を見つけた人の例
話の聴き役
子どもの頃は、お友達の話をよく聞いていた。
大人になってからも、仕事の中で、いつも誰かの話を聴く役をしていた。
この方にとって「聴く」という作業は、普段、無意識に当たり前にしていることで、「聴く」ということは「努力せずにできる」ということなんですね。
なので、この方にとって「聴く」ことが重要な作業は、天職になる可能性があります。
実際、この方は、それに気づいてから『傾聴』を専門に学び、現在は「女性向けカウンセラー」として活動されています。
とても満たされ、充実感を感じているそうです。
コミュニケーション&繋げ役
子どもの頃は、友達と話すこと、友達と友達の間をとりもつことをしていた。
大人になっても、コミュニケーションをして、人と人、或いは組織と組織をコーディネートしたり、システムとシステムを繋げたりしていた。
この方は、「人とのお喋り」や「人との繋がりの輪を広げていく」ことを無意識にしてきたので、そういった仕事は努力しなくてもできる、ということになります。
潜在意識を使って成功する仕事の探し方 ~ワーク1『無意識の行動』探し~ まとめ
「無意識の行動」は、「潜在的な才能」ともいえるのですね。
誰もが「人の話を聴くこと」が得意ではないですし、誰もが「人と人との繋がりを作っていくこと」を得意とするわけではありません。
では、「潜在的な才能」が分かっただけで、スグに「潜在意識で仕事の成功を引き寄せる」ことができるのでしょうか?
実は、潜在意識で自分に合った仕事を引き寄せ、成功するには、これだけでは不十分です。

潜在意識を使って成功する仕事に必要な2つ目の要素
あなたが持っている、そうした潜在能力を「どういう目的で使いたいのか?」がハッキリしていないと、仕事としては成功しません。
何故なら「仕事とは、何かしらのメリットを、他者にもたらす目的で行うもの」なので、スキルがあっても、それを「どんな人に」「どんなメリットを提供する目的で」行うのか、がハッキリしていないと、誰もあなたの仕事に興味を持ってくれないからです。
そすると、就職先がない「仕事」や、起業してもお客様がいない「仕事」になってしまうのです。
「私には○○な技術があります!」「○○おススメですよ~」と宣伝しても、○○を求める人がいなければ、仕事にはならないですもんね・・・(汗)。
ですが、それじゃあ、他人に頼まれるがままに「納得のいかないやり方で仕事をする」ということになると、当然「仕事は成功」をおさめても、あなた自身は仕事に大きなストレスを感じることになってしまいますよね・・・。
では、どうしたらいいのでしょうか?
潜在意識を使って成功する仕事の探し方 - ワーク2
それには、あなたの「潜在意識の欲求」を知る必要があります。

潜在意識の欲求とは、あなたが「心の奥底から望む、理想の世界観」のことです。
あなたにとって「社会(人々の暮らし)がこんな風に変わってくれたらいいのに、と思えることに貢献できる仕事」なら、活き活きと仕事にやりがいを見出しながら、取り組むことができるでしょう。
では、あなたが「潜在意識から望んでいる理想の世界観」とは、どんな世界観でしょうか?
それが分かるのが、次に紹介するワークです。
- 日常で、「頻繁に聞く愚痴」は、どんな愚痴ですか?どんな話題を頻繁にしていますか?
- 人生の打ち明け話を聞いたり、ニュースを見たりして「なんとかならないのかな?」「理不尽だ」と頭に残ったり、ついつい「解決策をアドバイス」したくなったりする話題には、どんなことがありますか?
- いつも、心配していること、友だちに久しぶりにあって、まず心配すること、まず尋ねることは何ですか?
これら、よく話題になっていることについて、あなたは、「どうなったらいいのにな」と望んでいますか?
それが、あなたにとっての「理想の世界」の雛形になります。
多くの場合、「人なら誰だって同じように思うでしょ?」と感じるのですが、実は違うんですね。
私も、セッションをしていて、毎回、お客様が「当たり前だと思っていること」に驚いたり、私にとって当たり前なことが、全くそうではなかったりすることに驚きます。
あなたが「心を痛めている問題」について、他人は「まあ、世の中そんなもんだよ」くらいにしか感じておらず、他にもっと優先度の高い問題を抱えているものです。
会社の上司やパートナー、親子などとの間で、人間関係がうまくいかなかったり、理解されなくてガッカリしたりするのは、あなたにとっての「問題の優先度」と、相手にとっての「問題の優先度」が違うからなんです。
あなたにとって、「優先度の高い問題」とは、何でしょうか?
あなたが「幸せな人生を送るために、絶対に大事なことだ!!!!!」と感じていること、ぜひ、見つけてくださいね。
潜在意識を使って成功する仕事の探し方 ~ワーク2『目的』探し~ まとめ
「理想」というのは、大人になればなるほど、「追いかけるのは子どもっぽい、無駄だ」「社会は、そんなに甘くない」と抑圧しがちなヴィジョンです。
けれども、「どうせ実現なんて無理」と言いながら、その世界観に反する現実を目の当たりにする度に、人は強いストレスを感じます。人間の心と体の仕組みなので、このストレスから逃れる術はありません。
だからこそ、「「自分にとって理想の世界とはコレだ」「自分にとって大切な価値観とはコレだ」ということを受け止めて、その世界観に社会を近づけるために生きる方が『心は健康でいられる』のです。
潜在意識を使って成功する仕事って、つまり何?
ワーク1で分かった「無意識の行動をする力」を、ワーク2で分かった「理想の世界観の実現のために使う」仕事をすることで、「自然と仕事がうまくいく」「成功の流れに乗る」そんな仕事が見つかります。
元々、努力しなくてもやってしまう行動が仕事になれば、ストレスが小さくなるだけでなく、「潜在意識から大切」だと思っていることには、人は「無意識に努力する、無意識にエネルギーを費やしてしまう」性質がありますから、例え、困難が降りかかって来ても挫折せずに乗り越えることができるでしょう。
いかがでしたか?
少しでも「あなたを幸せに導く仕事の方向性」を見つけるヒントになっていれば幸いです。
記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございました!