潜在意識を使って、スイスイと仕事で成功をおさめたい。

「自分の潜在能力を活かせる仕事」「自分に120%合った仕事」って、どんな仕事だろう?

あなたには、こんな悩みがありませんか?

成功するために苦手なことをやろうとしたり、家族や子どもを犠牲にしたりしても、結局は満足のいく仕事の成功は得られません。

自分を追い詰めるのではなく、自分を発揮して「自然と仕事がうまくいく」仕事とは、どうやったら見つけることができるのでしょうか?

そのためには、「仕事の選び方」を間違えないことが重要です。

今のあなたがすべきこととは・・・???

「自分の無意識の強み」を知ること

仕事の選び方

「潜在意識の力を発揮できる仕事」=「好きなコト」

あなたの頭の中には、もしかしたら、こういう公式があるかもしれません。

これって、ハマりやすい「落とし穴」なんですよね。

何故、「落とし穴」なのかというと、こう思った途端「私が大好きなことって何だろう?」と迷い始めてしまうからです。

実は、趣味とか、好きなことをして感じる幸せは「一時的なものに過ぎない」という心理学のデータがあります。

そうなの?

心理学のある研究報告では、「楽しみだったことが日常になると、喜びが減る」という結論が出ているのです。

そして、実際、好きな事で起業しても、すぐに廃業する起業家は多く、サラリーマン生活に戻る方も少なくありません。

仕事は毎日、一日の大半の時間を使う習慣的な活動ということを忘れないようにしましょう。

というわけで、好きなことの中から仕事を探すのではなく、「気づけば毎日しているような、自分の無意識の行動から自分の強み」を探そうと考えた方が、結果的に「長く続く幸せな仕事選び」ができるのです。

というわけで「あなたの無意識の強み」は、 “あなたが無意識に繰り返している行動” の中にあります。

それは、どんな行動のことなのでしょうか?

実は、無意識に繰り返している行動というのは、いわば「あなたの脳にプログラムされている性質」ともいえます。

脳にプログラムされているのですから、子どもの頃から大人になるまで、ずっと、その傾向はあります。

そして、子どもの頃から無意識に何度も繰り返しているため、自然と誰にも負けない「あなたの強み」になっているのです。

潜在意識で成功する仕事の探し方 - ワーク1

まずは「子どもの頃にしていた遊び」を思い出してみてください。

 

できれば幼稚園や小学校低学年時代。その頃にしていた遊びの中で、あなたが一番、頻繁にしていた作業を挙げてください。

 

遊びの種類ではなくて、実際に繰り返し、していた遊びのスタイルや、自分がやっていた役割、行動を思い出してくださいね。

 

例えば次のような感じです。

 

  • レゴを図面通りに作ること
  • ヒーローごっこで、敵と戦うバトル
  • おままごとで赤ちゃんのお世話をすること
  • お絵描き
  • 工作で自由に創作すること

 

その際、自分が好きだったかどうかには惑わされず、「とにかく頻繁にしていたこと」をリストアップすることがポイント!


また、遊びを思い出せない場合は、「ダメ」と言われるのに、よくやっていたことでも大丈夫。


 

その次に、今までしてきた仕事の中で、一番多くの時間を費やしてきた行動や作業を思い出してください。(その仕事が好きでなくても大丈夫です。嫌いな仕事を除外しないように注意しましょう。)

 

その共通点にフォーカスを当ててみます。

例えば、私の場合は、子ども時代「学校が終わったらすぐに家に帰ってきなさい」と言われていましたが、お喋りに興じて、なかなか家に帰りませんでした。

大学時代も、長時間、友人と話し込むことが多く、「なんで、私は、こんなに長い時間話すのが好きなんだろう」と思っていたことがあります。

しかも、どちらも「1対1での長話」が特徴でした。

ということがあって、セッションでお客様と1対1でお話するのは、私の性分に合っていると感じるし、だからこそ今の仕事を続けられているのだと思います。

実は、私の人生を振り返ると、「業務」とか「やらなければいけないこと」ではないのに、常に「書く」ということをしてきています。

小説執筆をしていたこともありますし、研究業務ではプロトコールや報告内容を「書き起こす」ということを自然とやっていました。

セラピストになってからも、セッションだけやってもいいのに、不思議とお客様用の資料が大量に作られていて、このサイト運営もライティング作業です。

最初は、こうした業務は減らせるようにした方がいいと考えていましたが、気づきがあってからは「私は、どんな仕事でも、書くことに繋がる活動を続けるんだな」と自己理解しています。



他には、次のようなことに気づき、仕事に繋げていらっしゃる方がいます。

潜在意識で成功する仕事を見つけた人の例

話の聴き役

  • 子どもの頃は、お友達の話をよく聞いていた。
  • 大人になってからも、仕事の中で、いつも誰かの話を聴く役をしていた。

この方にとって「聴く」という作業は、普段、無意識に当たり前にしていることで、「聴く」ということは「努力せずにできる」ことでした。

この気づきを得てから、「傾聴」について専門的に学び、現在はカウンセラーになられています。

潜在意識で成功する仕事に必要な2つ目の要素

無意識に繰り返し行っている行動というのは、もはや「潜在的な才能」の部類に入ります。

でも、潜在意識で成功する仕事を見つけるためには、これだけでは不十分。

あなたの潜在能力を「どういう目的で使いたいのか?」をハッキリさせる必要があるからです。

仕事であなたの潜在能力を活かすためには、何かの役に立つ、誰かの役に立つ使い方を見つける必要があるんですね。

それには、あなたの「潜在意識の望み」を知る必要があります。

ここが大事

潜在意識で成功する仕事の探し方 – ワーク2

あなたが知るべき潜在意識の望みとは、あなたが「心の奥底から望む、理想の世界観」です。

あなたにとって「社会(人々の暮らし)がこんな風に変わってくれたらいいのに、と望むことに貢献する仕事」に、あなたの潜在能力を活かしましょう。

というわけで、あなたは「どんな世界に貢献したい」のでしょうか?

それを知るために、次のワークに挑戦してみましょう!

  1. 日常で、「頻繁に聞く愚痴」は、どんな愚痴?
  2. 日常で、頻繁に話題にしていることは、どんな話題?
  3. 周りには、どんな人が目につく?
  4. 知人・友人でご縁のある人たちの共通点は?
  5. いつも、心配していることは何?
  6. 久しぶりに会った友達に、まず尋ねることは何?

これら、よく考えていること、話していることについて、あなたは、「どうなってほしい」と願っていますか?

 

それが、あなたの「理想の世界」の雛形です。

多くの場合、「誰だって同じように思うでしょ?」と考えますが、実は千差万別です。

私も、セッションをしていて、毎回、お客様が「当たり前だと思っていること」に驚いたり、私にとって当たり前なことが、他人にとってはどうでもよかったりして驚いています(笑)。

あなたが「心を痛めている問題」について、他人は「まあ、世の中そんなもんだよ」くらいにしか感じておらず、他にもっと優先度の高い問題を抱えているものなんです・・・。

人間関係がうまくいかなかったり、誰かに理解されなかったりしてガッカリするときは、あなたの「問題の優先度」と、相手の「問題の優先度」が違うからなんですね。

あなたにとって、「優先度の高い社会問題」とは、何でしょうか?

ぜひ、見つけてくださいね♪

潜在意識で成功する仕事の探し方 ~ まとめ

ワーク1で分かった「無意識の行動」を、ワーク2で分かった「こんな世界になってほしい」という社会へ貢献する活動に活かすことで、「自然とうまくいく仕事」「成功の流れに乗れる仕事」が見つかります。

いかがでしたか?

雇われて仕事をする場合は、会社の活動目的が「あなたの理想の世界観」に関わっていなくても大丈夫。

それよりも、その会社の仕事場のルールや、社員の働き方が「あなたの理想の世界観」にマッチしているか、理想とまでいかなくても「こんな風に皆、働けたらいいよね」「こんな風な人間関係で仕事ができたらいいよね」という現場になっているか、を確認してみてください。

そうした環境で「無意識に繰り返している行動」を活かせれば、エネルギー消耗することなく、仕事を長期つづけることができます。

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