転職したいけど、もっといい仕事につきたいけど、「本当は天職につきたい!」
でも、私の天職って???

心の底から満たされる天職に就くには、あなた自身が自分のことについて、潜在意識まで深く理解している必要があります。
この記事では、「天職ってなに?」「天職を見つける方法」について、ご紹介します。
「天職」とは一体、どんな仕事を指すのでしょうか?
あなたなら「天職」にどんなイメージがありますか?
天職のイメージ
- 「やりがいを感じながら、できる仕事」
- 「すればする程、楽しくなる仕事」
- 「人に喜ばれる仕事」
こんなイメージではないでしょうか?
一方で、辛い仕事のイメージには、次のようなものがありますよね。
辛い仕事のイメージ
- 「ストレスが多い」
- 「やりたくない」
- 「頑張っても報われない」
つまり、「天職は、人生の喜びを感じられる仕事」であるのに対して、「辛い仕事は、仕事に対して意欲が湧かない」わけです。
人生の喜びを感じながら、さらに「お金の稼げたら」嬉しいですよね♪
もし、あなたも、そんな天職につけたら、毎日がウキウキしてきそうではありませんか?
とはいえ、「天職なんて、そう簡単に見つかるものではない」と思っているかもしれません・・・。
何故、多くの方が自分の仕事を天職と感じられないのでしょうか?
それは、自分自身のことが潜在意識まで深く理解できていないからなんです。
この記事では、「どこを探せば、あなたが天職へ近づいていけるのか?」についてお話していきます。
天職の見つけ方
単純に「お金を稼ぐための仕事」を見つけるのは、誰でもできるかもしれません。
けれども、「人生の喜びに満ちて、尚且つお金を稼げる仕事」を見つけるのは、少しハードルが高いですよね?
「自分の人生の喜びなんて、分からない・・・」
あなたも、そう思ってはいませんか?
次の3つのポイントを押さえることで、あなたの天職が何処にあるのか、分かるようになりますよ♪
天職の見つけ方 3つのポイント
天職を見つけるための大切なポイントは、次の3つです。
天職を見つけるための3つのポイント
- 「努力なしで、できてしまう行動」を自覚する。
- 「幸せを感じるためには、コレが大事!」という自分の価値観を自覚する。
- 「こんな人のための力になりたい!」と心から思える人のイメージを明確にする。
あなたには「天職についている人のイメージ」として、「頑張ってもうまくいかず、仕事に四苦八苦している人」のイメージがあるでしょうか?
・・・ないと思うんですね(笑)。
天職に就いている人のイメージって、その仕事に「天性の適性」を持っていたり、「自然と仕事がスムーズに」いって、活躍している人のイメージがあると思います。
「でもなぁ、自分には何の取り柄もないんだよなぁ・・・。」

と、ぼやいてしまっても大丈夫。
人には、誰しも無意識に絶えず繰り返している行動があり、それに関しては、あなたも「無理なくできて、人より得意」だからです。
それは、無意識の「行動」であったり、無意識の「思考」であったり、「あなたにとって当たり前のこだわり」であったりします。
どういうことなのでしょうか?
天職の見つけ方-ポイント1 無意識の行動を自覚する
天職を見つけるための3つのポイント
- 努力なしで、できてしまう行動を自覚する。
- 「幸せを感じるためには、コレが大事」と感じてることを自覚する。
- 「こんな人のための力になりたい!」と心から思える人のイメージを明確にする。
「努力なしで、できてしまう行動」というのは、「子どもの頃から無意識に繰り返している行動」のことで、そういった行動は、世間や親から否定されて何度注意されたとしても、凝りずに繰り返される行動です。
そんな「あなたにとって、無意識の行動」が仕事で批判されることだったら、どうなるでしょうか?
わざとしているわけではないのに、「なんで君は、いつも、そんな無駄なことばかりしているんだ」と絶え間なく批判され続けたら・・・?
鬱病になってしまいそうですよね・・・。
では、逆に、同じ行動が評価される職業につけたら?
いつも、その行動を高く評価してもらえたら?
「自分にとっては、当たり前のことをしているだけなのに、皆から評価してもらえて、ありがたいな」という気持ちになれるのではないでしょうか?
しかも、その行動は、子どもの頃からずっと繰り返してきているわけなので、ほとんどの場合において、人より優れた能力になっています。
「努力したつもりもないのに、気がついたら人より秀でた能力になっていた」そんな行動こそ、天職にピッタリですよね!
仕事で成功するためには、最終的には行動力が必要です。
仕事の作業内容が「無意識の行動」を含んでいれば、仕事をしている感覚なしに、仕事が、どんどん、はかどってしまうことでしょう♪
だからこそ、天職を見つけるためには、「あなたの無意識の行動を自覚する」ことが、とても大切なんです。
あなたの「無意識の行動」を見つけるためのワークは、こちらの記事で紹介しています。
「仕事で成功するために必要な行動力が上がる仕組み」を含めて、コチラの記事をご覧ください。

しかし、仕事に必要とされる行動や作業に「ストレスがない」だけでは、「天職」と呼ぶには、不十分です。
天職の見つけ方-ポイント2 人の幸せに必要なことは何か?
天職を見つけるための3つのポイント
- 「努力なしで、できてしまう行動」を自覚する。
- 「幸せを感じるためには、コレが大事」と感じていることを自覚する。
- 「こんな人のための力になりたい!」と心から思える人のイメージを明確にする。
「努力しなくても、できちゃう」
「やろうと思わなくても、ついつい、やってしまう」
そんな行動がメインの仕事は、ストレスが格段に少なくなります。
けれども、ストレス・フリーなだけでは「天職」とまでは、いえません。
何故なのでしょうか?
それは、張り合いがないからです。
長期間、続けていくうちに「文句はないけど、物足りない・・・」という気持ちになり、仕事を変えて、もっと新しい挑戦をしたくなってしまうでしょう。
天職のイメージとして、「仕事が物足りない、張り合いがない」というのは合いませんよね?
むしろ、仕事のことを考えると、やる気がみなぎり、充実感に溢れる仕事、「困難があってもやり遂げたい、と燃えている」というイメージが合っていると思います。
では、仕事に張り合いを感じたり、充実感を感じたりするために必要なことは何なのでしょうか?
天職に必要な2つ目のポイント、それは、あなたが仕事を通して「世の中に貢献している」と感じられることです。
ここで押さえておきたい大事なポイントがあります。
それは、天職で世の中へ貢献するとき、あなたが仕事をすることで「あなたの理想の世界観の実現」が少しずつでも出来ている、という実感を得ることです。
「会社や社会から求められているけれど、自分にとっては全く価値を感じないことに加担している」という感覚とは違います。
自分が価値を感じないことに加担しながらお金をもらっても、心からの充実感は得られませんし、むしろ「仕事をさせられている」という気持ちの方が強くなってしまうからです。
天職とは、仕事をすることで「あなたも幸せ」になり、「他者も幸せになる」こと。
そうすれば、あなたは仕事に対して誇りや幸福感を感じられるようになります。
その実現のためには、まず「あなたの幸せにとって、一番大事なことは何か?」あなたが潜在意識の底から大切だと思っていることに気づく必要があるんです。
「あなたの幸せにとって、一番大事なこと」は、あなたの使命に直結しています。
こちらの記事で「あなたの幸せにとって、一番大事なこと」の見つけ方を紹介していますので、ぜひ、ご覧くださいね。

ここまで、次の2つのポイントについて、お話してきました。
- 「どんな作業や行動が含まれている仕事が、あなたに向いているか?」
- 「どんな社会貢献を目指したら、あなたは充実感を得られるのか?」
けれども、これだけでは天職と呼ぶには、まだ弱いんです。
何故なら、自分が価値を感じることをしながら、努力せずに楽しく稼げたとしても、人生には試練があり、凹むことが必ず出てくるからです。
天職に就くということは、仕事の悩みと無縁になることではありません。
天職と言えるほど大事な仕事だからこそ、「もっと多くの人に貢献できるようになりたい」「もっとうまくいく方法はないのか?」と悩むこともあります。
元々、嫌々ながら続けている仕事なら、試練にぶつかったとき、「面倒くさい」「ストレス」と、辞職したり、転職したりして解決したくなりますよね?
とけれども、天職に就いている人は自分の仕事を「面倒くさい」と感じることはないんですね。
それは、天職だから「困難がナイ」のではなく、試練がきても乗り越える『モチベーションに溢れているため「ストレス」と感じないから』なんです。
そして、そのモチベーションが続くために、とても力をくれるのが「大切な誰かの存在」なのです。
いよいよ、「天職の見つけ方」最後のポイントに迫ります!
あなたは、これまでの人生の中で、こんな経験がありませんか?
自分のために必要なものは、「欲しいけど、今は我慢しよう」と思ってしまうのだけれども、あなたにとって大切な誰かを喜ばせるためなら、真剣に考えてしまう、多少、無理してでも頑張ってしまった、という経験。
例えば、買い物をするとき、自分の物を買う時よりも、誰かのためのプレゼントを買うときの方が入念に下調べをして真剣に悩んでしまう、ということがありませんか?
人って、「大切な誰かのため」となると、普段は出てこない「火事場の馬鹿力」を発揮するんです。
これが、潜在的な力、『本領を発揮したあなた』なんです。
でも、もちろん「誰のためでも」一生懸命になれる、という人はいません。
あなたにとって「一生懸命になれる他人」、それは、どんな人物像なのかを知ることが、あなたの天職を見つけるための3つ目のポイントです。
天職の見つけ方-ポイント3 心から「力になりたい」と思う人のイメージを自覚する
天職を見つけるための3つのポイント
- 努力なしで、できてしまう行動を自覚する。
- 「幸せを感じるためには、コレが大事」と感じてることを自覚する。
- 「こんな人のための力になりたい!」と心から思える人のイメージを明確にする。
「こんな人たちを絶対に救いたい」
「こんな人たちのために役に立ちたい」
そう心の奥底から思うエネルギーは、どんなに過酷な試練をも乗り越えるモチベーションやアイデアをくれます。
こうした「気持ちのエネルギー」は、情動と呼ばれ、何か行動を起こすときのエンジンともなるものなんですね。
あなたが仕事に誠心誠意、打ち込みたくなるような「気持ちのエネルギー」をくれる相手は誰なのでしょうか?
それを知るための方法も、ポイント2と同じ、こちらの記事でご紹介しています。
ぜひ、ご覧くださいね。

天職を見つける3つのポイント まとめ
最後までお読み頂きありがとうございました。
最後に、転職を見つける3つのポイントのまとめです。
天職とは???
『努力しなくても、できてしまう作業や行動』を通して、
「自分の幸せ」と「他人の幸せ」に同時に貢献できる目標のために、
「自分が役に立ちたいと心から思える人」たちの役に立ちながら、お金が稼げる仕事。
実際に、このような天職に就いて仕事をすることができたら、あなたの人生には、どんなメリットがあるのでしょうか?
天職に就くことのメリット
- あなたのありのままの「行動」や「思考」を評価してもらえるので、自分に自信が持てるようになります。
- 「お金を稼ぐための仕事」という目的を超えて、自分の幸せや世の中の幸せに貢献している実感が得られるので、充実感が得られるようになります。
- 自分の仕事によって「力になりたい人」の笑顔が見られることに幸福感と感謝を感じられるようになります。
いかがでしたか?
あなたの天職に近づくヒントが、少しでも見えてきましたか?
人生の節目、節目に、この3つのポイントを何度も振り返ってみてください。
意識が成熟することで、人生のステージがシフトしていきます。
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