「自愛をすれば、現実が変わる」
この言葉の真意、実践方法を探していませんか?
「自愛」とは、自分を慈しむこと。
慈しむって、どういうことかというと、可愛い赤ちゃんや子猫がいたら、胸が「きゅーん♡」ってなりませんか?
「この世に、こんなにかわゆいものが、いていいの?」って感じで、顔がにやけますよね(笑)。
そして、そんな子猫が粗相をしても、「こらこら、ダメじゃないの」とニコニコしながら許してあげられると思うんですね。
そんな暖かな心で「ありのままの自分を慈しむ心」「許す心」。
これが自愛です。
潜在意識に自愛が育まれている状態とは、普段から、自分を視る目線が「無意識に自愛に満ちている状態」のことなんですね。
/
でも、そんなん、どうやって実践するの?
\
頭で「自愛しよう」と思っても、潜在意識に自愛は育まれません (T_T)。
そこが残念なところであり、多くの方が悩まれるところです。
そこで、この記事では「自然と、自愛で満たされちゃう、潜在意識との対話」の体験談をご紹介します。
自愛できていない瞬間の気持ち、インナーチャイルドと対話することで、潜在意識に自愛を育んでいきます。
つまり、潜在意識に自愛を育みつつ、インナーチャイルドの克服もできちゃう、一石二鳥のワークが、私のセッションで行われている『潜在意識との対話』なのです。
インナーチャイルドとの対話 体験談
今回、ご紹介するのは、50代女性のシルヴィアさん(仮名)と対話したときの内容です。
この方は、ご家族の問題や、皮膚病、歯の痛みなど、人間関係や健康について、大きなストレスを抱えていました。
そして、どれをテーマに潜在意識と対話しても、だいたい同じようなストーリーを辿ったんです。
実は、これは、とてもよくあることです。
潜在意識の中で鬱屈して満たされていないものが、様々な形で表れているだけで、潜在意識にある根っこが同じだからです。
家族問題に関するイライラや体の痛みなどをインナーチャイルドとして擬人化して対話をしていきました。
すると、インナーチャイルドは言います。「シルヴィアを試している」と。
“インナーチャイルドとシルヴィアが力比べをしていて、どちらが人生の覇権を握るかを勝負している”というのですね。
「何故、そんなことをするのか?」と聞くと、「シルヴィアはもっと強い。今、シルヴィアが諦めそうになっている現実よりもシルヴィアは強いとわかってもらうため」だと言います。
「シルヴィアは自分の生きたい人生を選択するだけの力がある、と分かってほしい」
実はインナーチャイルドは、本人を困らせるために存在するのではなく、本人を幸せに導きたくて頑張っている存在なんですね。
ただ、そのやり方が、今の現実に不適切なやり方になっているだけ。
結果的に、顕在意識の私たちは困るわけですが、インナーチャイルドの愛ある真意が腑に落ちると、自然と自愛が心に湧いてきます。
そして、インナーチャイルドも、最終的には、そんな苦しいやり方をしなくても、自分の本当の望みが果たせるのだと分かると、ゆるんで統合してくれるのです。
実は、シルヴィアさんには病気を患っているご兄弟がいて、子どもの頃から、兄弟のお世話で家族が精いっぱいだから、自分は問題の種になってはいけないと、ずっと自分を抑え込んで生きてきたところがありました。
そして、自分が母親になった後も、「何故かよく分からないけれど、子どもが病気などで元気でないときは、自分が気分よくいてはいけない気がする」
「自分の身の回りの人が皆、幸せに満たされていないと、自分は幸せになってはいけない気がする」といいます。
本人も頭では、その感覚が論理的でなく「本当は自分も幸せになっていい」とは、分かっていました。でも、頭で分かっていても、「何となく自分を縛る感覚」はどうにも変えることができなかったのです。
この「ある条件が満たされていない限り、自分は幸せになってはいけない気がする」というのは、とても多くの人が潜在意識の中に抱えている感覚なんです。
そして、こうした感覚は、頭の中で「どうして自分の人生には試練ばかりが訪れるんだろう?」と理由を探している限り、変えることができないんですね。
インナーチャイルドとの対話 体験談 2
例えば、私にも、こんな体験がありました。
これも潜在意識との対話をしていて、気づいたことです。
「計画したことが、なかなか進まなくて、どうして、こんなに進まないんだろう?」という歯がゆい気持ちについて、対話をしたときのこと。
出てきた答えが、「うまくいかない自分で認めてもらうことに意味がある。うまくいった自分が認められても意味がない。だから、認めてもらえるまでは、うまくいっちゃいけない」
実は、私は子どもの頃から、家庭のルールが厳しく、進路などに関して自分の主張が通らないことが多々ありました。
自分の中では「それは仕方がないこととして受け入れ、自立してから自分のやりたいことをすればいい」と片付けていたつもりでした。
しかし、潜在意識の中には、当時の自分の満たされない思い「親の希望する自分ではない、本当の自分を認めてほしい」という思いがずっと、潜在意識にわだかまっていたのですね。
「他人に認めてもらえるかどうかなんて、関係ない」と、頭では思っていても、心は違うことを感じているものなんです!
そして、現実を動かしていくのは、心である潜在意識の方。
だからこそ、『潜在意識との対話』を身に着けることは、大きな意味があります。
また、「自分はどうして、こんなんなんだろう?」と受け入れづらい自分、受けづらい現実についても、潜在意識にある本音が腑に落ちると、自愛をもって、受け入れられるようになります。
これを繰り返すと、どんなことがあっても、自愛に満ちている自分を実感できるようになっていくんですね。
興味のある方はコチラをどうぞ。
あなたへのオススメ記事