将来のお金について不安を抱えながらも、今の生活だけでも精一杯。実際「お金の問題、どうしたらいいの?」と悩んでいませんか?

そんなあなたが、もし、将来の不安が楽しみに変わるような、自分にとっての天職が分かったら、これから、どんな気持ちで生きていけるでしょうか?

「天職」と聞くと「楽しくお金が稼げるイメージ」があると思います。

つまり、「天職」というからには、「稼げる & 楽しい」が両立していないといけないんですよね。

では、「仕事でお金が稼げる仕組み」「仕事に楽しみを感じる仕組み」とは、どういう仕組みなのでしょうか?

「お金の源」が最初に生まれる場所

突然ですが、あなたはお金を何のために使っていますか?

言うまでもなく、何かを買うためだと思います。

つまり、お金自体が大切なのではなく「お金を払うことで手に入る何か」が本当は大切なハズです。

買い物=お金を払ってでも欲しい何か

私たちが本当に欲しいものは「お金」ではなくお金は、欲しいものを得るためのツールということです。

ということは、あなた以外の誰かにとって「本当に欲しいもの」を、あなたが持っていれば、あなたはお金をもらえることになります。

誰かがお金を払ってでも、本当に欲しい何か=お金の源

お金が手に入る仕組み

お金が欲しい、と思ったときに「給料のいい就職先を探す」というのは、誰もが考えます。

雇われ先が見つかれば、すぐに固定給が入るようになり、生活が安定するからです。

でも、デメリットもあります。

  1. 大半の時間が仕事に縛られ「時間の自由がなくなる」。
  2. 仕事内容に「自分のやりたくないこと、自分を活かせないこと」が含まれていても、我慢しなければならない。
  3. 収入の増加には一定の限界がある。
  4. 一人が産みだした価値は会社の社員全員で分け合う仕組みになっているので、お給料が自分の仕事の価値に比例しない
  5. 雇用期間が終わったら収入源が絶たれる

雇用されている期間は、毎月安定した給料がもらえますが、会社に依存してお金をもらっていると、理不尽に収入源が絶たれる可能性もあります・・・。

こうしたお金の不安と無縁になるには、自分が持っている「お金の源」を知り、それをお金に変換していく仕組みを理解しておくことが大切です。

「自分のお金の源って何?」という方のために、過去記事でお伝えしてきた「お金の源」について復習しますね。

それでは「お金の源」一覧です(笑)

《見えない価値=お金の源 一覧》

 

・愛
・人柄
(正直さ、優しさ、誠実さ、寛大さ、勤勉さ、忍耐強さ、礼儀正しさなど)
・信頼
・感情の知性
・精神的な強さ
・肉体的な強さ
・体力
・知識
・技能(スキル)
・志
・信念
・ヴィジョン
・アイデア
・クリエイティビティ(創造性)
などなど。

「お金の源」とは、基本的には「ソレによって人の気持ちが良くなること」。

これらの価値を他者に提供すると、最初は「承認」や「感謝」という目に見えないエネルギーとして、あなたに還ってきます。

会社で、同僚や上司、部下、お客さんから「感謝される」「仕事を認めてもらえる」、ということは「そこにあなたのお金の源がある」ということで、そこに収入アップや自分ビジネスを始めるヒントがある、ということです。

偽天職の罠に陥らないためのポイント

ところで、天職の1つ目の条件は「稼げる」こと、そして2つ目の条件が「楽しく仕事ができること」でした。

でも、会社に勤めていると「こんなに仕事を頑張っているのに、給料に反映されない」と感じることがありますよね。むしろ、消耗したり疲弊したりする。

あなたにとっての「お金の源」を会社やお客様に提供するとき、他人の言いなりになってばかりで「感謝はされても、自分は疲弊するばかり」という「自己犠牲」には注意しないといけません。

「自己犠牲」の結果による稼ぎは、そのうち、病気で仕事を辞めなければならなくなる、とか、精神的に参ってしまう、とか、あなたが感じる不満が原因で仕事を辞めることに繋がり、長期的にはお金が稼げなくなります。

次に気をつけないといけないことは「お節介」

あなたにとって大切なことでも、「相手は、ソレを感謝するほど欲しがっていない」ということがあります。

例えば、次のような例をイメージしてみてください。

あなたはキャビアが高級食材なので「これがタダで試食できたら、誰だって嬉しいだろう」と考え、試食スタンドで美味しそうなキャビアを勧めてみました。でも、キャビアが嫌いな人にとっては、感謝する理由になりません。

「お金の源」も、欲しくない相手に提供すれば、ただの「エネルギー浪費」です。消耗する仕事のやり方をしないようにしましょう。

天職へ転職する方法

記事冒頭で「天職」の条件は「稼げる & 楽しい」の2つだとお話しました。

ここで、重要なポイントをお話します。

「天職」の本質は、「他者に評価される・稼げる・羨ましく思われる」かどうかではなく、「その仕事をしていると自分が満たされる、その仕事を他人に提供する喜びを感じる」という点にあることです。

「自分にできることを提供してお金をもらう」、そして「それがイヤではない」とは違います。

「お金になってもならなくても、ついついしてしまう、でも、ラッキーなことに、それが仕事になった」のが天職なんです。

「自分にできることを提供してお金をもらう」だけでは、いくら給料がよくても真に満足することは難しく、どうしても将来の不安がつきまとうからです。

今、あなたが、仕事でもプライベートでもいいので、「見返りがなくても、ついつい人に提供しているものって何だろう?」と考えてみてください。

「自分にとっての天職とは何か?」そのヒントが見えてきますよ♪

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