「ハイヤーセルフと繋がる方法が知りたい・・・」

でも、自分にはスピリチュアルな能力のない素人。

そんなお悩みを抱えていませんか?

世の中には「高次の自己」と言われるハイヤーセルフが視えるサイキックな人もいますが、誰もがそうとは限りません。

私も見えないスピ素人です(笑)。

この記事では、特別な能力がないスピ素人でも、ハイヤーセルフと繋がる感覚をつかめるようになり、ハイヤーセルフと対話ができるようになる、とっておきの心理学的手法をご紹介します。

何故、スピリチュアル的な視点ではなく、心理学的な視点でお話するかというと、スピリチュアル能力がない方がハイヤーセルフと繋がる最初の手段としては、心理学的なアプローチの方が地に足がついている分、取り組みやすいからです。

ハイヤーセルフと繋がるにはNGな考え方

サイキック能力と無縁のスピ素人がハイヤーセルフと繋がるためには、ハイヤーセルフを「イメージしやすい存在」としてイメージし直すことがとても大切です。何故なら、馴染みがない高次の存在をイメージしても、繋がるのは難しいからです (T_T)。

では、どんなイメージを持ったらいいのでしょうか?

それは「究極的に視野の広い自分」「視点の高い自分」です。

ハイヤーセルフ

ハイヤーセルフのイメージ

「視点が高く、視野が広い自分」とは、具体的にどんなイメージかというと、「今、目の前に起こっている現実」という檻の中に閉じ込められている自分ではなく、未来の可能性が見えていたり、最善の解決策が分かっていたりするハイパーな自分です。


どうして、そんなイメージがハイヤーセルフのイメージになるの?

はてな

実は、人間って、いつも同じと思い込んでいる割に、感情によって、思考パターンや行動パターンが180度変わる性質を持っているんですね。

例えば、次のような場面を想像してみてください。

朝、急いでいる自分の出勤時間帯に、やっと青になった横断歩道を渡ろうとしたら、横から車が信号無視をして横断歩道を突っ切ったとします。そんなときは、あなたもヒヤッとしてルールを守らない運転をする車に頭にくることでしょう。

心に余裕がないときの反応

嬉しくない女性

「何アノ車!あんな危険運転する車がいるから事故が起こるのよ!あんな車は厳しく取り締まるべきよ。警察は何をしているのかしら!プンプン」

でも、普段のあなたは、いつも時間に余裕をもって行動することを心がけ、安全にも注意を払っているので、青信号になるやいなや横断歩道を渡るようなことはしなかったとしましょう。

時間にも心にも余裕があるときのあなたの反応は、次のようなものになるのです。

心に余裕があるときの反応

嬉しい女性

「あんなに急がなくてもいいのに。そんなに急いで信号無視したって稼げる時間は数分。そのうち自己に巻き込まれちゃうわ。私は時間に余裕をもって、安全第一よ~♪」

こんな風に、心に余裕があるときと、そうでないときとで、同じ出来事に対して、私たちの心の態度は180度変わるものなんですね。

「ハイヤーセルフに繋がりやすい心の状態は、もちろん後者。心に余裕があるときの状態です。

でも、ただ心に余裕がある状態なら「ハイヤーセルフと繋がっている・・・」とまでは、いきません。

「どんなにピンチの状況でも、脱出ルートを知っている」「今、自分が選ぶべき最善・最高のチョイスを知っている」という「自分軸が半端なく神的な自分」をイメージしてみて下さい。

図で表現してみると、こんな感じです。

ハイヤーセルフ

私たちの顕在意識の狭い思考では、気分が良ければ良いほど、高い視点から現実を観察することができ、心に余裕ができるんですね。一方で、気分が落ちれば落ちるほど、目の前の出来事しか見えなくなり、心の視野が狭まっていきます。

実は、心理学では、このように心の視野が広いときの意識を「上位の意識」、心の視野が狭いときの意識を「下位の意識」といいます。

上位の意識

=上位(ハイヤー)自分(セルフ)

=ハイヤーセルフは「上位の自分軸意識」のことなんです

ハイヤーセルフと繋がるって?

というわけで、「ハイヤーセルフと繋がる」ということは、端的にいえば、何が起こっても「心の余裕が半端ない自分軸の上位の意識」と繋がることを意味します。


でも、そんなこと簡単にできないよ。修行でもしないとムリなんじゃない?

と不安に思われたかもしれません。

安心してください (*^-^*)。

普段から、少しでも心の余裕がある自分を思い起こす癖をつけるだけで、ハイヤーセルフと繋がりやすくなり、そのうち、ハイヤーセルフと繋がる感覚が分かるようになってきますよ。

そのためのコツがあります。

それは、「嫌なコトが起こったときに、すぐに自分をリラックスさせ、自分が良い状態のときの思考や感覚、行動を思い出す」ということです。

それが「笑顔でいること」なら、どんなときでも「笑顔」になれるように意識する。

それが「感謝」なら、嫌なコトが起こっても「ありがたい」と思うように訓練する。

それが「愛すること」なら、嫌なコトを誰かにされても、無条件に、その相手を「愛する」ということです。

このように、リラックスして上位の意識と繋がっている状態をつくれるように、毎日、訓練することで、ハイヤーセルフとも繋がりやすくなっていきます。

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