悩みがあったら

誰でも「解決したい!」と思いますよね。

でも、

なが~いこと解決されない悩みもあります。

なが~いこと解決されない、或いは一難去ってはまた似たような問題がやって来る場合

悩み方が間違っているかもしれません。

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いい悩み方 or よけい悩みが深まる悩み方

何か問題に出会った時、次々と解決策を出してくれる人ってたまにいますよね?

悩みをポンポン解決できる人って
他の人と何が違うのでしょうね?

 

実は問いの立て方が違うんです。

いい悩み方=いい問いの立て方

脳はいつも答えをくれる有能マシーン

自分自身に対して何か問いを立てたとき、脳は答えが見つかるまで必ず探しつづけます。

顕在意識で悩んで答えが見つかる場合もありますし、悩んでも答えが出なくて、その悩みを脇へおいてしまうこともあります。

でも、そんな場合でも無意識では脳は常に答えを探しつづけています。昔むかしの悩みに対して、何週間ごし、何年ごしに「あ、コレはこれのことだったのか!」という瞬間がくることがあるのは、そのおかげです。

頭の中で問いかける質問は、まるで真っ平らな水面に落ちる水滴のような役目を果たします。問いが立てられると、思考の波紋が広がり、必ず何かしら答えを返してくれるように脳はできているのです。(※答えが言葉ではなく、感覚でもたらされることもあります。)

でも、問いの立て方を間違えると、本当に望んでいる答え(悩を解決する答え)が得られません
当たり前ですよね。
マクドナルドに行って、マックナゲットの値段を知りたいのに「ポテトはいくらですか?」と聞いても、店員はマックナゲットの値段を教えてくれないのと同じです。

望んでいる答え(悩みを解決する答え)が得られないと、どうなるか?

また別の問いを立てざるを得ません。

こうして、真の意味での問題解決ができない問いの立て方を繰り返していると、 悩みが解決できないまま思考の堂々巡りが始まってしまうんですよ。(ノД`)シクシク

専門家というのは「自分が専門とする分野で、専門家ではない人の悩みを解決するための正しい問いの立て方と、答えの見つけ方を知っている人たちです。

専門家といえば、医者?

医師は薬や手術など、治療法の専門知識を持った、病気や人体に関する専門家ですよね。

では、患者さんが診察室に入られたとき、医師がまず最初にすることは何でしょうか?

患者さんを診ることです。

診るだけで分かる不調や病気もありますからね。既にここで、医師の頭の中には様々な問いが立てられています。すぐに答えが見つかる問いもあれば、答えが保留になる問いもあります。

患者さんを診たら、次に医師は患者さんへ質問します。

「今日はどうされましたか?」

そして、最後に聴診器を当てたり、喉の奥を覗いたり、患部を見たり触ったりします。

患者さんの様子を見て、患者さんの話を聞いて、実際に患部を見たり、病気の特徴となる体のシグナルを観察してから、立てた問いの答えを整理して、最終的に診断を下します。

医師は患者さんの身体の不調の原因を知るための問いの立て方を知っているし、答えが見つかる診察の仕方も知っています。そして、その答えをすべて総合すると、最終的には病名の診断がつき、病名が分かれば治療法が分かる(悩みが解決される)ようになっています。

もし、これが素人だったら、どうなるか想像してみます。

同僚に、顔色が悪くて、咳をしている人がいたとします。

医学的な知識がない場合は、こんな問いを立てることもできます。

「なんで、暗い顔して咳ばっかりしてるんだろう?
嫌がらせ?私なんか、悪いことしたっけ?
謝った方がいいのかな?
いや、でもちゃんと何を謝るのかはっきりさせないと、嘘だと思われるし、
昨日、何したっけ?私?」

この問いかけ、エンドレスに続きます。

 

これは極端すぎる例ですが、悩みの思考が堂々巡りを繰り返してしまう場合は
こんな「問いの立て方」になっている可能性があります。

正しい問いの立て方

「問いの立て方が正しいかどうか?」それをチェックする方法があります。

それは、その問いの前提となっているものが正しいかどうか?を顧みることです。

人間関係のストレスの悩みを例に挙げます。

例えば、部下の仕事のやり方が気にいらないとします。

「部下の仕事のやり方はよくない、実際に成果も出ていない」そう不満に思います。

こんなとき、人って、ついこんなことを考えてしまいます。

「なんであんなやり方をするんだ?私が言ったやり方の方が成果が出るって何度も言っているのに。あの部下のやり方を変えさせなければ。変えさせるにはどうしたらいいだろう?」

この問いの前提となっているのは「部下の仕事のやり方を変えれば、自分の望む現実が手に入る」という前提です。

でも、その前提、100%、例外なく本当ですか?

そもそも「自分の望む現実」って何でしょうね?

立てた問いはこうです。
「あの部下に仕事のやり方を変えさせるにはどうしたらいいだろう?」

「部下の今のやり方を変える」方法を知るための問いかけになっています。

「自分の望む現実を手に入れる」方法にはなっていません。

すると、この問いかけに答えが見つかって、試したとしても、以下のような現実が引き起こされることになりかねないんです。

  • 部下の仕事のやり方が変わるには変わったけど、その新しいやり方も部下流にアレンジされていて、あなたは気に入らなかった
  • 部下の仕事のやり方が変わるには変わったけど部下との人間関係が悪くなった
  • 部下の仕事のやり方が変わるには変わったけど、そのせいで想定外の問題が起きた

頭の中に立てた問いの答え合わせ?

あなたが解決しようと必死になっている悩み
その悩みが解決したときの「前提になっていること」は何ですか?

その悩みが解決されたら、どんな現実が待っているハズですか?

まずは、そこをはっきりさせます。

そこまでできたら、正しい問いが自然と頭の中に湧いてきます!