
佐々木 まなみ
こんにちは。
身体・心理療法士(セラピスト)のまなみーです。
このサイトに興味をお持ち頂き、ありがとうございます。
★まなみーの早わかり表★
佐々木 まなみ
■活動場所:
2019年 – 2022年 フランス・パリ近郊
2022年~大阪府高槻市
■住んだ場所:
大阪生まれ
幼少期: オランダ・アメリカ。
学齢期: 三重県・福岡県
社会人: 大阪府・京都府・パリ近郊。
■好きなアニメ集:
「ガンダム・シード」
「攻殻機動隊」
「ゴースト・イン・ザ・シェル」
「コードギアス~反逆のルルーシュ」
「ソード・アート・オンライン」
「ハイキュー」
「弱虫ペダル」
「毀滅の刃」
■好きな映画集:
「ヒックとドラゴン」
「ドクター・ストレンジ」
マーベル・シリーズ
「風の谷のナウシカ」
「千と千尋の神隠し」
■好きな小説:
「精霊の守り人」原作
「ゲド戦記」原作
■好きな観光:
「
「フランス:サクレクール寺院」
「フランス:
「島・湖・海・滝」
「アイルランド」
■趣味
アニメ・映画鑑賞 / バイオリン演奏 / 畑いじり・薬草チンキづくり
■好きな曲:
「ドボルザーク: 交響曲第7番、第9番」
「ブルックナー: 交響曲第4番、第5番」
「ブラームス: バイオリンソナタ第1番『雨の歌』」
「バッハ: バイオリン無伴奏曲集」
「モーツァルト: レクイエム、オペラ魔笛」
■家族:
夫(フランス人)と子どもの3人家族。
バイリンガル育児に奮闘中。
生まれは、現在住んでいる大阪府高槻市。でも、生まれてすぐに親の仕事でオランダやアメリカに移住することになりました。
そんなわたしは、日本に帰国してから小学校~大学卒業まで十年以上、九州の福岡市に住んでいました。
九州といえば、保守的な空気が濃い地域です。そこで、周りの感覚と自分の感覚がズレているギャップ、自分が周りに理解されない感覚に孤独感を抱えながら大人になりました。
セラピストになってから、九州のお客様に恵まれるようになり、九州の中でも県をまたいで引越しただけで、周りと感覚が違う疎外感を感じたり、アウェーにいる感覚を払拭できなかったり、という体験をお伺いさせて頂き、わたしの子ども時代の感覚も無理ないことだったのだな、と腑に落ちたものです。
大きくなるにつれ、「視野を広げたい」「日本以外の世界を見てみたい」という気持ちが強くなっていったわたしは、20代半ば、フランスへ渡航することを決めました。
一年数ヵ月のフランス滞在中、ニースとパリに住み、フランス人家庭に住み込んでベビーシッターをする中で生きたフランス語を習得していきました。
そして日本へ帰国した後は、フランス語とは全く無縁の仕事、大学で専攻した生物学の知識を活かして大学の医学研究機関で研究業務に携わるようになります。
ヨーロッパの合理的な考え方と科学的・医学的な思考力で物事を見ていた私は、その頃、『潜在意識』という言葉も聞いたことがありませんでした。
そんなわたしの人生が、ソフロロジ―に出逢い、潜在意識の凄さを知るのは、妊娠・出産がきっかけでした。
※ソフロロジーは、スペイン出身の精神科医アルフォンソ・カイセド先生が創始した、意識のバランスを整える学問。
ソフロロジーというメソッドは、実は、出産時に痛みを和らげる方法としても良く知られています。
『麻酔を使わずに痛みがなくなる!?』という信じがたいことを、自分の身体で体感したわたしは、「いや、実際本当だったけど、どうやったらそんなことが可能になるわけ!?」と、医学的な身体の仕組みを知りたくなり、ソフロロジーの講習会を受けることになったのです。

※私の出産体験記事についてはコチラをどうぞ。

こうしてわたしは、「意識とは、何か?」、次のような仕組みを学ぶこととなります。
- 『意識』とは、人生のすべての体験が蓄積してつくられる、無意識の思い込み、観念のようなもの。
- 『意識』が心と身体の調子を支配する = 過去の体験によって現在の心や身体の調子が左右される。
- 『意識』の状態を整えるのに、呼吸や脱力の仕方を学ぶことが必要不可欠。
- 『意識』の状態が変わると、現実が変わる。(痛みや、不快感・嫌悪感なども消すことができる)
ソフロロジーを学ぶことで、「意識をどう整えるのか?」「意識をどう書き換えていくのか?」を、科学的な身体の仕組みとして理解するに至りました。
※念のためもう一度だけ。ソフロロジーは、スペイン出身の精神科医アルフォンソ・カイセド先生が創始した、意識のバランスを整える学問。
さらっと書きましたが、これは、本当に衝撃的な学びだったんですよ!!!
ソフロロジーはフランスで人気の身体心理療法
ソフロロジーは実は、日本で修得できる研修機関がありません。
なので、本格的に学ぶには、フランスに行かねばならないんです。そして、フランスでは大人気のセラピー!
なぜかというと、「仕事のストレス」や「人間関係の葛藤」、「感情のコントロール」などの心の問題だけでなく、「体の不調」にもアプローチしてくれる、「どうしようもないけど、どうにかしたい。でも、どうしたらいいか分からない」現代人の問題を劇的に変えてくれると評判だからです。
わたしがフランスでソフロロジーの講習を受けていたとき、とても印象深く覚えているのは、何年もソフロロジストとしてセラピーを実践されてきた先生方が(※毎日、講師が変わるので、様々なソフロロジストから、ソフロロジストとしての体験談を聞けました)、「ソフロロジーをお客様に提供していて、ソフロロジーの力に、いつも驚かされてきた」ということを、何人もの先生が同じように仰っていたことでした。
そして実際に、わたしが同じことを体験するのに、長くはかかりませんでした。
最初に無料モニターとしてお願いしたお客様たちに週に一回の頻度で8セッションという、セラピーを行わせて頂いたとき、たった2ヵ月という短期間でありながら、劇的にお客様の心の感覚や考え方などが変化し、人生が変わるのを目の当たりにしたからです。
セラピストになりたてのわたしが出逢った初めてのお客様で、そのような結果が出たわけですから、ソフロロジーというメソッドが如何にスゴイのか、メソッドの凄さとしか言いようがありません。
自分の出産も衝撃的な体験でしたが、セラピーでも、お客様が、それまでの人生で至ったことがないような境地に至る体験が短期間でできると分かると、その仕組みについて、もっと深く知りたくなり、世の中にある様々なセラピー手法や、脳科学、神経生物学的な理論などについて勉強を深めていくことになりました。
様々な研究結果や、多種多様なセラピーの実践手法を知り、その中でも効果のあるセラピー手法の背景にある共通の生物学的な仕組みが理解できるようになると、お客様にも分かりやすく、「今のお客様の意識の状態」について説明できるようになり、なぜセラピーの実践が効果的なのかも、腑に落としてもらった上で、セラピーを実践いただけるようになりました。
昨今は、誰でも、様々な専門知識がインターネットで得られる時代です。
しかし、情報発信者も、絞られているわけではありません。小学生でもユーチューバーになれる時代なのです。つまり、インターネットには真実ではない情報もたくさん出回っています。
わたし自身、自分の専門分野ではないところの情報を得るときは、どの情報を信じたらいいのか分からず、とても疲れてしまいます。しかも、間違った情報を信じたら最後、よい結果は得られません・・・。
そんなとき「誰か、助けて・・・」という気持ちになることがよくあります。トホホ
しかも、「意識の世界」についての情報発信は、感覚派タイプの方の発信が圧倒的多数ですよね?
ところが、わたしは論理的に頭でも理解できないと実践できないタイプです。「これ良いから、騙されたと思ってやってみて」と言われても、「どういう仕組みなの?」が分からないと、行動に繋げられないんですね・・・。
わたし自身がそうなので、お客様にも、疑問をもったままセラピーを実践してもらいたくない。「こういう仕組みだから、このワークをすると効果が出るんだ」と頭で理解して頂き、実際に実践してもらい、そして結果を体で感じてもらう。
そして、「意識を変えるだけで、現実って本当に変わるんだ!」の驚きをお客さまと一緒に語り合うのが、本当に、わたしにとって最大の喜びだと感じます。
まなみーの早わかり表でも分かる通り、セラピストになる前は、映画鑑賞やアニメ鑑賞、音楽を聴くことなどが好きで、いつも「次は、どんな映画を見ようか?」ということばかり考えていたものですが、「意識」の世界を知った今は、趣味が意識の仕組みを勉強することになってしまったほど、潜在意識のオタクといってもいいのかもしれません。
そんなわたしなので、ソフロロジー以外にも様々なセラピーの実践を知っていますし、取り入れさせて頂いてもいますが、「どんな症状に、何のセラピーが最も効果的なのか?」については、「意識の学問であるソフロロジーの知識」を土台に選んでいます。
意識の仕組みを理解する上で、ソフロロジーを超える理論に出逢ったことがないんですよね。
潜在意識にアプローチする手法だけをみると、日本人が開発した様々な手法もあるのですが、どんなセラピー手法も、「このやり方をやって上手くいった人がたくさんいる」という理由で実践されている手法は、万人に結果が出ない、という印象が強いんです。
なぜ、万人が同じ方法で潜在意識を変えることができないのか?
それは、意識には構造があって、「そのときの意識の状態が、どういう状態なのか?」によって、最適なアプローチが変わってくるからなんです。
しかし、それだけが理由ではありません。
発達上の特性と生きづらさの関係
昨今では、「大人の発達障害」という言葉が広く知られるようになってきましたが、実は、生きづらさを抱える多くの方々が「発達上の意識の特性」をお持ちであることも、経験を積み重ねる中で分かってきたことなんです。
世の中にある「潜在意識アプローチ」は、「神経発達症(発達障害)グレーゾーン」などの個人的な脳機能の特徴がある場合について考慮されていません。
わたしがセラピストになる前にいた業界、研究者業界には、神経発達症(発達障害)グレーゾーンの方が多いと感じます。神経発達症(発達障害)の方の特徴として、「自分の興味があることには、とことん没頭し、並外れた能力を発揮する」という特徴があるので研究に向いているんだと思うんです。
それで、わたしは人生の中で多くのグレーゾーンの方々と出逢ってきたように思いますし、そうした特徴についての経験も豊富だと感じています。これまでも書いてきたように、わたしは、「仕組みが知りたい」という気持ちが強い人間なので、神経発達症(発達障害)についても、様々な文献で、特徴について調べ、セラピーの実践と結びつけてきました。
その結果、神経発達症(発達障害)グレーゾーンの方こそ、セラピーを生活に取り入れることで、生きやすさが各段に上がるということも、分かってきたことなんです。
お客様が、長い間、感じてきた生きづらさが理論的に言語化され、「自分が感じて来た違和感は、そういうことだったのか」と腑に落ち、スッキリする瞬間、そして「でも、今は対処法がある」という心強さを感じているお客様を目の当たりにすると、本当にわたしも我がことのように嬉しい気持ちになります。
長々と、わたしのことをお話してきましたが、ここまでお読み頂き、本当にありがとうございます。
こんな風に、わたしの人生は、セラピーについて学ぶ前と学んだ後とで、ガラッと変わっているのですが、セラピーを学んだ後は、「意識を変える仕組み」、「どんな特徴を持っている方でも、潜在意識を変え、現実を変えるために効果を出せる仕組みについての探究」に人生を捧げている今日この頃なのです。
おまけ:セラピストまなみーって、どんな人?
初めてセッションに来られるお客様に必ず言われるのは「すごく話しやすかった」という感想。
また、「説明が分かりやすい」とか、潜在意識ワークが「実践しやすく、日常に取り入れやすい」ともよく言われます。
潜在意識って目に見えないから、やっぱり「半信半疑」になってしまいがち。
だからこそ、「こういうことをインターネットでよく見かけるんですけど、これって、どういうことなんですか?」というような素朴な疑問を訊きやすいセラピストでいられるように心がけています。
サイトの記事も、ともするとスピリチュアルと同一視されがちな『潜在意識』について、科学的な「体の仕組み」と共に説明することで、読者さまが、確実な実践に繋げられるように心がけています☆。
どうぞ、よろしくお願いします♪
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佐々木 まなみ
- 略歴 -
〇 九州大学・理学部生物学科 卒
〇 語学:DALF C1 (仏語 ネイティブレベル試験) 取得
〇 前職:京都大学・医学研究科勤務
〇 2016年にフランスで「自己催眠出産(ヒプノバーシング)」にて第一子出産。
〇 スペインの精神科医が創始した「意識の学問」ソフロロジーを習得。
フランスの労働省管轄機関「France compétences」のRNCP認定ソフロロジスト。
※ソフロロジストは英語読み。Sophrologueソフロロッグがフランス語読みです。
