仕事がしんどくて、もう辞めたい。(>_<)
でも、生活のために辞められない。
年齢と共に、転職も難しくなります。
それでも「転職したい・・・」と思っても、転職先も今すぐ見つかるわけではありません。
それでも、今感じている仕事のストレスを少しでも緩和するためには、どうしたらいいのでしょうか?
本記事では、「今が辛い・・・、なんとかしたい」気持ちに寄り添ってストレスを解決する、日常生活の8つの改善ポイントについて、お伝えしていきます。
仕事がしんどいを克服する2つの方法
今の仕事を「しんどい・辞めたい」と感じているあなたは、次のどれかが当てはまりませんか?
仕事のストレスを要約すると・・・
- 仕事量が多過ぎて、十分な休みが取れず、「体」がしんどい
- 職場の「人間関係」がしんどい
- 仕事にやりがいを感じず「仕事時間が苦痛」
- 仕事で頑張っても成果が出せず、家族にも感謝されず「仕事をする意義」が見えない
こうしたことがあると、今の仕事の全てが「否定的なもの」に見えてくるかもしれません。
そんなときは、こんな考えも浮かんでくるかもしれませんね。
- 仕事量が多過ぎるこの職場は自分には合わない。
- 職場の上司や部下とうまくやっていけない。もっとまともな経営者が運営している会社で働きたい。
- 仕事にやりがいがない。毎朝の出社が憂鬱。
- 職場でも、家庭でも、居場所がない・・・。どうしたらいいか、分からない。
けれども、もしかしたら、そのストレスは、仕事だけでなく、ライフ・バランス全体が崩れているからではないでしょうか?
次のようなことが当てはまっていないかも、チェックしてみてください。
1. 仕事量が多過ぎて、頭や体が酷使され、疲労が溜まるけれど、それを回復するのに十分な休みが取れない。
2. 仕事場の人間関係が苦痛だが、人間関係についてサポートしてくれる上司や同僚がおらず、一人でストレスを抱え込んでいる。
3. 仕事にやりがいを感じられないが、仕事が生活の9割を占めていて、他の活動で生きがいを感じることもない。
4. 職場でも自分の仕事を評価してもらえず、プライベートでも自分に価値を認めてくれる人がおらず、自分自身もセルフイメージが低い。
「プライベートも含めた生活全体として、肉体的・精神的にしんどい」ということがないでしょうか?
「仕事がしんどい」理由というのは、究極的には次の2つです。
- 消耗が激しい。
- 消耗した分を補完し、回復できない。
世の中に「完璧な仕事」はありませんが、プライベートとバランスをとることで、「仕事のしんどさ」を半減させることは可能なのです。
そのために大切なことは、次の2つ。
それは、「「外側からのエネルギー補完」と「「内側からのエネルギー回復」。
仕事を「辞めたいしんどさ」を解消する方法
仕事で「体がしんどい」場合
仕事で「体力的・肉体的なしんどさ」が溜まっている場合は、日常生活の中で「食事」と「睡眠」の質を上げましょう。
「よい食事」は、新たなエネルギー補完をしてくれます。
「よい睡眠」は、体の不具合を修正したり、頭の中を整理したりして、内側からの体のエネルギー回復を上げてくれます。
しかし実際には、「仕事がしんどいストレス」を抱えると、体内のホルモン分泌などの関係から、食も睡眠も乱れてしまうんですよね。
ストレスによって、高カロリー低栄養のものが欲しくなったり、食欲がなくなってしまったりすることが増えます。
夜は、仕事のストレスで寝つきが悪くなり、ゆっくり睡眠休養ができなくなります。
そんな状況を少しでも打開するために、次の点を意識してみてください。
体のしんどさを解決する食事法
食事の仕方
ストレスが溜まっているときは、消化器官の能力が下がります。
ですから、できるだけ消化の良いものを食べるようにしましょう。
脂っこいものや、アルコールの多量摂取は、胃や腸に負担をかけてしまいますし、添加物が多いものも同じ理由でNGです。
胃や腸の負担を減らすために、「食前に水を飲んで喉を潤し、唾液を出してから食事を始めましょう。
もちろん、よく噛むことも大事です。
噛むことによって、胃や腸の消化を助けてあげることができますし、脳の食事スイッチがオンになるので、栄養素の吸収率が上がります。
逆にNGな習慣はこの3つ
- テレビやスマホを見ながら食べる。
- 仕事をしながら食べる。
- 考え事をしながら食べる。
脳は一つのことに集中して、意識して行うことで、潜在的な能力を発揮してくれます。
消化能力が落ちている今は、食べるときは食べることに集中し、消化力をサポートしてあげましょう。
特に、私たちの体にとって「危険対処の方が食事よりも大切」という法則があります。
テレビやスマホで刺激的な内容を見たり、仕事のことを考えたりしながら食べると、脳は、消化吸収をおろそかにしてしまうんですね。
テレビやスマホを見るなら笑える内容やほんわかした気分になる「リラックス系」のものにしましょう。
おススメなこと
おうちでお食事をする場合、「どうでもいいお皿」ではなく、「手触りがよくて、お食事がきれいに見える、お気に入りのお皿」を選んでみてください。
盛りつけの色合いなども工夫し見た目で食欲がそそってみてください。
唾液や胃液の分泌が盛んになり、弱った消化力を助けてくれます。
消化力を助けてくれるフード瞑想
- お皿を触り(触覚)
- 美味しそうな彩のお食事を見て(視覚)
- 匂いを嗅ぎ(嗅覚)
- 明るい会話を楽しみ(聴覚)
- 味を堪能する(味覚)
こうすることで、脳が「体に栄養が入ってくる」ことを認識し、効率よく栄養素を吸収してくれるようになります。
体のしんどさを解決する睡眠テクニック
仕事のストレスが高いと、どうしても気持ちのいい睡眠がとれません。
気持ちのいい睡眠には、「体がゆるんでいること」「頭が空っぽ」であることが、とても大切です。
でも、横になると、「自然と色々な思考が湧き出てきて止まらない」ということがありませんか?
そんな方には呼吸療法の「瞑想ワーク」がおススメです。
これだけでは頭がスッキリせずに眠れない、という方はこちらの「不安や怖れのゴミ出し」を聞いて、頭をスッキリさせた後に、「安眠イメージ」の音声を聴いてみてくださいね。
私も、「これらを活用して準備してから寝た翌日の朝」と、「疲れて、そのまま寝てしまった翌日の朝」では、まったく朝の爽快感が違っています。
騙されたと思って、試してみてくださいね。
仕事で人間関係がしんどいを解決する方法
仕事場の人間関係が苦しんでいるけれど、そんな人間関係について、サポートしてくれる人や機関がなく、一人でストレスを抱え込んでいる。
そんなときは、とても気持ちが追いつめられますよね。
「新たなエネルギーの補完」は、頼れる人、味方になってくれる人を見つけること。
「内側からのエネルギー回復力を上げる」方法としては、ストレスな人間関係が自分の生活に与える負の影響を最小限に小さくすることです。
では、具体的な方法をお伝えしますね。
味方を見つける
仕事仲間で、「話を聞いてくれる信頼できる人」、「しんどい人間関係を改善する力のあるポジションについている人」と繋がることができないか、考えてみてください。
勇気を持って、打ち明ける、また話を聞いてもらうだけでも、頭の中や気持ちが整理されて、解決方法が分かったり、気分が楽に、前向きになれたりすることもあります。
もちろん、プライベートで、家族に自分が抱えている問題を話すとか、セラピーやカウンセリング、医療機関に相談するなども、1つの方法です。
しんどい人間関係の影響力を最小化する
相手の欠点は、誰もが持っている欠点でもある
人間の脳は、問題があると、問題点にばかりフォーカスする仕組みがあります。
ストレスを感じる人間関係の場合、「自分は他人に対してきちんと接しているのに、相手は自分に対して理不尽だ」という思い込みばかりが強化されることは、よくあります。
でも、人には誰しも、多かれ少なかれ、同じような欠点がを持っているものです。
すると、相手の嫌なところも、そこまで強く批判するポイントでもないように思われるかもしれません。
私たちは、否定したい人からも「良い影響」を受けている
また、「自分が嫌っている相手の言うこと、することは全て悪に見える」というのも人間の特徴です。
「ストレスな相手が誰かに貢献していたり、反面教師として、自分の人生を豊かにしていることがあるとしたら、どんなことがあるだろう?」ということをノートに書き出してみるのもおススメです。
例え、反面教師だったとしても、意外と、あなたにとって大切なことを教えてくれている場合もあります。
ストレスを遠ざける
とはいえ、一度、毛嫌いしてしまった相手に対しては、反射的に体がこわばり、緊張感のある人間関係を改善することは難しいですよね。
次にご紹介するボディワークは、「嫌な気持ち」「ストレス」「体の痛みや疲労感」、体の外に吐き出したいものには何でも使うことができるワークです。
両足を肩幅程度に開いて、目をつぶり、右腕回しを3回、左腕回しを3回、最後に両腕回しを1回行ってください。
まずは、ストレスから心と体を守り、今後の対策は心が落ち着いてから、ゆっくり考えた方が、良い選択ができるものです。
潜在意識との対話
これらでも、なかなか解消できないストレスは、自分の心の中に疼いている本質的な理由がある場合です。
そういった場合は『潜在意識と対話』する手法を身に着けることがおススメです。
詳しくは、セラピー案内をご覧ください。
仕事にやりがいがない「精神的」ストレスを解決する方法
余暇を楽しむライフスタイルへのシフト
自分の仕事にやりがいを感じられなくても、生活のためにと我慢しながら仕事を続けるのは、本当に辛いことですよね。
けれど、仕事がしんどくても、プライベートで自分の存在価値を感じられる活動があれば、仕事のストレスも半減するものです。
空き時間にできる楽しみ、趣味、を探してみることで、心のエネルギーを補完できますよ。
しかし、生活が仕事中心に回っていて、プライベートを充実させる「時間的・金銭的投資などできない」ということもあるかもしれません。
そんな場合は、仕事に向き合うマインドを見直してみるといいでしょう。
仕事に向き合うマインドを変える
あなたは、今の仕事について「給料をもらうためにしている」という意識が強くありませんか?
「我慢しながら仕事をしているんだから、毎月、お給料がもらえるのは当たり前」だと思ってはいないでしょうか?
むしろ、「こんなに我慢しているのに、給料はこれだけか・・・」と感じているかもしれません。
でも、人間は「当たり前のもの」をもらっても喜びを感じることはないんですよね・・・ ”(-“”-)”。
つまり、「もらえることは想定されていないのに、ラッキーにも、こんなものが手に入った!」というときにこそ、人は喜びを感じるんです。
同じやるしかないなら、我慢しながらよりも、楽しい方がいいち思いませんか?
「自分が楽しく仕事をできるかどうか」を追求する場合には、視点を変えて、仕事に向き合うのがおススメです。
「給料がなくても、この仕事をしていることで、自分の糧になっていること、メリットがあるとしたら、どんなことがあるかな?」と考えてみてください。
ストレスばかりにフォーカスしていた意識を、別のところにズラすことで、今の仕事も「そう悪くない」を感じられるようになるかもしれません。
仕事への前向きなモチベーションをインストールする「イメージ呼吸瞑想」
「嫌だ、嫌だ」と思っていた仕事へのモチベーションを一瞬にして上げるのが難しいあなたには、10分で明るい気分をインストールする「迷走ワーク」をご紹介します。
春の「太陽の光・青い空・草木の緑」をイメージして、明るい気持ちになる言葉を呼び起こします。
★どんな効果がある?★
気持ちを前向きに、やる気を出すことができます。
仕事で社会的評価が得られない「しんどさ」を解決する方法
辛くても頑張って仕事をしているのに、そのことを誰にも評価してもらえず、自分の中でも評価できずにいると、「何のために生きているのか」さえ、分からなくなってきてしまいますよね。
そして、このような迷いがある状態では、仕事の効率も上がらず、ミスなども増えて、さらに落ち込んでしまいます。
まずは、同じ時間内で、できるだけ仕事を効率よく進める方法を考えてみましょう。
仕事のパフォーマンスを上げるための潜在意識を使うテクニックは様々なものがあります。
そのうちの一つは、「仕事=嫌なコト」という反応から、「仕事」と「自分が好きなコト」を結びつける、というものがあります。
仕事と好きなことを結びつける
この場所は「嫌な場所だ」と思った途端、脳のパフォーマンスがガタ落ちするんですね。
それを防ぐために「仕事に向かう通勤経路」や「仕事の場所」そのものと、自分が好きなものが連想ゲームで繋がるようにしておくのです。
これはテクニックなので、哲学的なことは考えず、「とにかく、何か自分が好きなものと仕事を連想ゲームで繋げておきましょう。
例えば、仕事に行く前だけ、普段は我慢しているチョコレートを食べても良い、とか、仕事場のデスクに私物の「ペットの写真」や「家族の写真」「旅行で行きたい場所の写真」「買いたい高級品の写真」など置くなどの工夫も効果的です。
朝活
どんなに優秀な人でも脳のパフォーマンスは、一日のうちで上下するバイオリズムというものがあります。
そして、最も脳のパフォーマンスが高いのは朝。
朝起きて、朝ご飯を食べる前に自分が好きなことを1つしましょう。
「やりたいことを済ませた、という気持ちよさを感じて、一日をスタートさせることができるので脳のパフォーマンスが高い状態で一にを始めることができます。
また、一日の後半に「やりたいことができないイライラ」でストレスを抱えることが減り、仕事に集中できやすくなります。
プライベートの楽しみだけでなく、「仕事の重要事項」も朝、済ませることが大事です。
朝の1時間にこなせる仕事量に比べて、昼の12時以降にこなせる仕事量は格段に下がるからです。
限られた時間内に多くの量がこなせた方が、残業も減りますし、一日の仕事終わりをスッキリ迎えられます。
そうすると、仕事の後の考え事も減って、頭や心、体がしっかり休めるようになり、翌日の仕事の能率が上がるようになります。
こうして、いいサイクルを生み出せば、仕事での成果も上がりやすくなります。
昼寝
どんなに工夫をしても、人間のバイオリズムの関係上、昼の12時~16時の間は、どうしてもパフォーマンスが落ちてしまいます。
しかし、残業しなければいけない程の仕事を抱えていたら、のんびりしているわけにもいきませんよね。
午後のパフォーマンスを回復させるのに、とても有効なのが15分~30分の昼寝です。
コーネル大学の社会心理学者ジェームス・マースが名付けた、「パワーナップ」という15~30分以内の仮眠をとると、とらないときに比べて、脳のパフォーマンスは34%も向上すると報告されています。
私の専門セラピーである呼吸療法「ソフロロジー」の「迷走ワーク」は、時間的にも仮眠に最適ですし、「20分のイメージ呼吸瞑想は2時間の睡眠回復に匹敵する」といわれているので、昼寝回復には最適です。
どうせ、昼寝をするなら、質の高い昼寝をして、高いパフォーマンスを回復してくださいね。
お昼寝に、おススメの音声はこちらです。
まとめ
「仕事がしんどい」理由というのは、究極的には次の2つです。
- 消耗が激しい。
- 消耗した分を補完し、回復できない。
「職場での消耗を抑える」ことは、あなたの一存でどうにもできないこともあるかもしれません。
けれど、あなたの心がけ次第で回復力を上げることはできるんです。
体力的・精神的に少しでも楽になり、人間関係やライフワークバランスが少しでも改善されたら、あなたの生活は、どんな風に変わっていくでしょうか?
心に余裕をもって、転職活動や、将来の計画について、考えられるかもしれませんよね?
気に入った解決方法から、試してみてくださいね☆
これから転職について、真剣に考えたいという方に、「仕事にポジティブに取り組むための4つの要素」についてお伝えします。
ポジティブに取り組める仕事の4つの要素
- 体力的・肉体的にしんどくない。(肉体的な健康)
- 人間関係がしんどくない。(社会的に良好な人間関係)
- 精神的に充実感が感じられる。(精神的な健康)
- 自分がしている仕事に対して、会社や家族から評価してもらえている。(仕事での成功)
これら4つのポイントは、心理学では「人間が幸せを感じるために大切な4項目」とされています。
転職先を探す際は、これら4つのポイントについて吟味してみてくださいね。
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