楽しめて、心もお財布も充実する仕事がしたい。

そんな仕事スタイルを実現している人たちに共通する特徴、それは・・・?

「自分のやりたいこと=お客様(会社)が期待すること」になっている、ということです。

あなたは、次のようなことに陥ってはいませんか?

  1. 「他人のニーズ」に振り回されて「自分がないがしろ」になっている
  2. 「自分のやりたいこと」にこだわり過ぎて、「お客様や会社のニーズが見えていない」。

お金を稼ぐために四苦八苦するのではなく、金運が自然とUPする仕事をするには、両方が一致している必要があります。


でも、それって、どうやったらいいの?

金運を上げるために必要な欲求

「自分のやりたいこと=お客様(会社)が期待すること」

これって、難しそうにみえませんか?

「他人の期待に応えようと思ったら、自分の主張は我慢しないといけない」

「自分がやりたいことばかり優先するのはワガママ」

あなたには、こんな気持ちに混乱することがないでしょうか?

確かに、「自分には○○が足りない、だから○○が欲しい」「自分には劣等感がある、だから△△で埋めたい」という気持ちで仕事を続けていると、こうならざるを得ません。

これを欠乏欲求といいます。

でも、人間は「欠乏欲求」を順番に満たしていくと、最終的には「他人に貢献したい」という欲求が出てくる潜在意識の構造があるんですね。

そして、「貢献すること」=「自分のやりたいこと」になれば、楽しめて、心もお財布も充実する内容で仕事をすることができるのです。

では、欠乏欲求とは何か?について、見ていきましょう。

【人生における「欠乏欲求」の移り変わり】

 

  1. 生理的欲求 ⇒ 生きるための衣食住の確保のために仕事をしなければ。
  2. 安全の欲求 ⇒ 快適な状態を保つための欲求最低限の衣食住の確保だけではなくて、もっと快適な衣食住が欲しい。
  3. 社会的欲求 ⇒ 孤独はイヤ。仲間がほしい。グループに帰属したい。つながりたい。
    辛くても頑張って給料がもらえる仕事ではなくて、良い人間関係の職場で仕事をしたい。
  4. 尊厳欲求 ⇒ 自分を周りに認めてもらいたい。
    周りに尊敬されたい。自分を尊重してほしい。
    仕事で他人に認められたい。昇進して、周りからも評価されたい。

まずは生き伸びなければ・・・、という本能的な欲求があります。

これが生理的欲求

でも、それらが満たされると、今度はより快適な家に住んで、買いたいものも自由に買えるようになりたい、もっと快適に安心安全を確保したい、という欲求が出てきますよね。

これが安全欲求

しかし、物理的な快適さや安心感に満足すると、今度は「あれ?でも、心が空っぽ」ということに気づき、そうすると、恋人が欲しい、友人に囲まれていたい、誰かに愛されたい、認められたい、というように、精神的な欠乏感を満たしたくなるんです。

これが社会的欲求尊厳欲求

そして、ある程度「欠乏感」が満たされてくると、今度は「成長欲求」と「貢献欲求」が出てくるんですね。

【成長欲求】

 

自己実現欲求

例:自分らしさとは何だろう?「自分だからこそ、できる創造的な活動をしたい」

 

【貢献欲求】

他者の求めることに貢献していきたい。

自分が使命とすることについて、その達成のみを純粋に求める心の状態。

このように、「欠乏欲求」を満たそうとするステージでは、「自分のために、他人が○○してくれたらいいな」という心の状態なのですが、「成長欲求」のステージへ移ると、「他人を頼らず、自分で自分の欲求を満たしていくために成長しよう!」と思うようになるんですね。

その後やっと「自分が他人を満たそう」という「真の貢献欲求」が出てきます。

これは、人間の普遍的な意識の仕組みなんです。

つまり、あなたの潜在意識にも『貢献欲求』は隠されています

通常は、それぞれのステージを人生経験によって登っていった後に、「貢献欲求」に辿り着きますが、それを一時的に駆け上れるワークがあります。

このワークを行うと、「自分のやりたいこと=お客様(会社)が期待すること」という、楽しく充実した職種のヒントが分かります♪

金運・潜在意識パワーがUPする潜在意識ワーク

それでは、早速『あなたの貢献欲求』を知るためのワークをご紹介します。

先ほど、お伝えしたように、人の欲求は、「欠乏欲求」⇒「成長欲求」⇒「貢献欲求」というように変化していきます。

そこで、この変化を起こす質問を自分に問いかけていきます。

まず最初の問いかけは、「何故、私は仕事をしたいの?」

「仕事をする理由」を自分に問いかけます。

おそらくは「お金を稼ぐため」という答えが心に浮かんでくるでしょう。

次は「お金を稼ぐことで、どうしたいの?」と問いかけます。

出てきた答えに対して、さらに「それをすることを通して、さらにどうしたいの?」と問いかけます。

この問答を繰り返していきます。

ずっと続けていくと、「 自分を周りに認めてもらいたい。 自分を尊重してほしい」「自分らしくありたい」などが出てくるかもしれません。

その後、最後の最後に出てくるのが、あなたの心の奥底に眠っている「貢献欲求」です。