もうすぐ出産。

大きくなっていくお腹をみるにつけ、「不安」が膨らんで、
どうしたらいいか分からない。

そんなことはありませんか?

  • 出産の痛み、どれほど痛いんだろう?自分に乗り越えられるのかな?
  • 出産にかかる時間はどのくらいだろう?安産になってくれるかな?
  • 赤ちゃんは、ちゃんと健康で生まれて来てくれるだろうか?
  • 私の体は出産に耐えられるんだろうか?
  • 子育て、私にもちゃんとやっていけるだろうか?
  • 出産は一人で臨むしかない、心細い。
  • 産後、誰にも助けてもらえない、産後、大丈夫なんだろうか?

「不安を安心に変える」専門セラピーを行うセラピストから、出産にまつわる不安の
乗り越え方についてのアドバイス。

筆者は、現在、日本人初!のフランス国家職業技術レベル認定機関『RNCP』
認定ソフロロジスト(ソフロロジー専門セラピスト)です。

ちなみに、自己催眠出産で実際に陣痛の痛みをコントロールした体験者
でもあります。

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出産の痛みが怖い(>_<) 不安を乗り越える

世界の妊婦さんが「出産の痛み」をどう感じているかについて調査した研究によると、
「出産の痛みが小さい」妊婦さんには次の3つの特徴があるそうです。

産時の痛みを軽くする3つの「ポジティブなイメージ」》

  1. 妊婦さんが出産に対してポジティブなイメージを持っている。
  2. 妊婦さんが女性としての自分の体信頼している。
  3. 妊婦さんが母親としての自信を持っている。

この3つは、出産不安の3大原因でもありますよね。

つまり、この出産不安をうまく乗り越えることが痛みを小さくする
ことにもつながるんです。

では、これからこの3つのイメージを育むためのイメージトレーニングを
ご紹介します。

3つのポジティブ・イメージをするためにNGなこと

まずは、1つ目「出産に対してポジティブなイメージを持つ」ためのアドバイス。

1.
ネットには様々な出産情報がありますが、そのすべてが「あなたがしたい出産を
イメージさせるもの」ではないはずです。

ですから、ネットで出産情報について調べるのは、ほどほどにしましょう。

 

2.
また、出産の痛みの感じ方は人それぞれです。

出産を経験した友人や親せきなどから「痛い、痛い」と言われて怖くなるかも
しれませんが、それらはあくまでも彼女らの体験です。

あなたの出産体験とは全く関係無いので、適当に相槌を打って、できるだけ
聞き流すようにしましょう。

 

3.
特に臨月が近づいてきたら、他人の出産について聞いたり調べたりするのは
避けるようにしましょう。

あなたの出産体験は「あなただけの体験なのだ」という意識を持ちましょう (*^_^*)!

 

3つのポジティブ・イメージをするためにおススメなこと

NGな他人の出産体験について調べる代わりに「出産後の未来のイメージ」
を積極的にしましょう。

小さくてかわいい赤ちゃんのお洋服を用意したり、お宮参りについて想像したり、
絵本を買ってお腹の子どもに聞かせてあげるつもりで声に出して読んでみる。安産で無事に生まれて来てくれた我が子を腕に抱くところをイメージしたり、
出産を喜んでくれる家族や親せき、友人の笑顔を想像したりする。「子どもが欲しい」と思っていた頃の自分を思い返して、その願いがもうすぐ叶う
ということに意識を向け、過去にタイムスリップして、子どもが欲しいと
思っていた自分に会ったら、どんな会話になるか妄想してみる。

かわいい、楽しい、きゅ~ん、って気持ちを想像してみてくださいね。

ちなみに、私は子犬とか子猫とか、動物の赤ちゃんの動画を見て、
なごんでいましたよ。

子犬

自分の体を信頼する方法

次に2つ目、「性としての自分の体への信頼」を育むためのアドバイス。

今回は、ソフロロジストならでは!
自分の体への信頼を育むイメージトレーニング
をご紹介します。

くつろいだ姿勢で座り、息を長く細く3回吐きます。

目を閉じて5秒間呼吸を行います。
(5秒間 鼻から息を吸って
5秒間 口から息を吐きます)× 3回以上。

自分の体の内側が落ち着いてくるのが感じられるまで
5秒間呼吸を行います。

 

1. 手と腕を見ます。

「私には手があり、腕がある。
この腕と手を自分の思い通りに動かして、
欲しいものを持ったり、
動かしたりすることができる」

ということへ思いを馳せます。

 

2. 足を見ます。

「私には足がある。
自分の思い通りに足を動かして、
行きたいところへ行けるし、
飛んだり走ったりすることもできる」

ということへ思いを馳せます。

 

3. 目を閉じて、自分の呼吸のリズムを意識します。

意識的にスローな呼吸にしていきます。

 

いま、自分が呼吸できていることを感じます。

胸やお腹が膨らんだり、縮んだりしているのを、手を当てて感じたり、
体の内側で感じたりします。

「私はいま、きちんと呼吸できている。
肺がきちんと動いている。
心臓もきちんと動いている。
血が全身を巡っている」

ということを実感します。

 

4. お腹へ意識を向け、胎動を感じます。

「お腹が大きくなり、赤ちゃんを育むための体のシステムがきちんと動いている。
自分がコントロールしているわけではないのに、妊娠が始まり、赤ちゃんが
育つために必要なことをこの体はしてくれた」

そのことへ思いを馳せ、感謝します。。

 

胸は妊娠前よりも大きくなり、授乳に向けて体が準備を整えています。
骨盤や会陰もゆるくなり、出産時に産道が開きやすくなるように、体が準備を
整えています。

自分がそうしようと思ったわけではないのに、体が出産へ向けて
準備していってくれていることに思いを馳せましょう。

生まれてから今までずっと、黙って、あなたが生きるために必要なことを
ずっとし続けて来てくれたあなたの体です。

「自分の所有物」として体を見るのではなく「生まれてから、ずっと傍に
いてくれた、自分を支えてくれた自分の最大のサポーターである体」
という気持ちで、自分の体を捉え直してみましょう。

 

母親としての自信を育む方法

ママ

最後に3つ目、母親としての自信を育むためのアドバイスを3つ。

1. 子育てはママ一人ではなく、赤ちゃんとの2人3脚。
赤ちゃんの生命力を信頼する。

あなたの赤ちゃんは、これまでお腹の中でぐんぐん大きくなってくれました。

出産のときがきたら、足で子宮を押し、体を回転させながら、頭で産道を
拡げるようにして、自分で外へ出てママに会いに来ようとしてくれます。

生まれたら、泣いてママへ自分に必要なものを伝えるコミュニケーション能力を
持っています。

ママが好きな人、ママが好きなことを知っていて、自分が出来る範囲で協力して
くれようとします。(ママが嫌いな人がくると泣いたりします。)

赤ちゃんにも生命力があり、ママはそれを信頼しても大丈夫なのです。

赤ちゃんは自分が大きくなるためにどうしたらいいか、分かっています。

そして、赤ちゃんが必要なことを求めているときに、それを察知する無意識の能力も
すべてのママに備わっています。

自分に適した新しい職場で自分らしく活躍するときのように、子育てを通して、自分の
新しい潜在能力が開花していく体験に恵まれるのだ、というイメージをしてみましょう。

 

完璧なママはいない。
でも、私の
赤ちゃんにとって「私は世界一のママ!」。

この言葉を何度も頭の中で唱えましょう。

 

2. 「こんなママになれたらいいな」というモデルを演じる。

セレブママや、近所のママ友、家族や親せき、アニメや映画に出てくるママ、
歴史的な偉人、母性をもった神様。

想像の中だけに存在する架空の人物で大丈夫です。

目をつぶって、そのモデルをイメージし、イメージが自分の中に入り込む
イメージをします。

普段から、ものごとを見る時に「そんな人はどんな気持ちになるかしら?
どんなことを考えるかしら?今、自分が抱えている不安に対して、
どう対処するかしら?」という視線で現実を見るように心がけましょう。

「こんなママになれたらいいな」を演じてみるのです。

自分を変えなくても大丈夫☆(^◇^)。

 

3. ジーナ式育児を準備する

小さくてかわいい赤ちゃんのお洋服を用意したり、お宮参りについて想像したり、

ジーナ式育児は、イギリスのカリスマ・ナニー(ベビーシッター専門職)の
ジーナさんが、何百人もの赤ちゃんのお世話をすることを通して導き出した、
赤ちゃんの週齢に合った生活リズムに合わせて生活する、という育児法です。

私は、このジーナ式を採用して、赤ちゃんが泣いているときに
「どうして泣いているのか?」という悩みがなくなり(何時頃泣いたら、
ミルク、おむつ、ねんね、と決まっているからです)、
赤ちゃんとのコミュニケーションが上手にできるようになりました。

そして赤ちゃんも心穏やかに育ってくれたおかげで、子連れ外出のときも
周囲の大人たちに優しく対応してもらえるなど、たくさんの恩恵を受けました。

子育てに不安のある方には、ぜひおススメしたい育児法です。

また、赤ちゃんによく寝てもらいたい方にもおススメです。
(※誕生~1歳児までの育児法です。)