こんな我が子に頭を抱えているママとパパへ!

  • わが子が我がままばかり言うので困り果てている。
  • 子どもの前では冷静を心がけているが、ときに堪忍袋の緒が切れて子どもをきつく叱ってしまい自己嫌悪に陥る。

いい親であろうと努力すればするほど、子育てのジレンマは大きくなりがちです。親も子どもも一緒にいる時間を楽しめたらどんなにか幸せなのに、実際には、子どもは親にとって天使でいてくれるときも悪魔に豹変されることもあります。

そんなとき、このシンプルな事実を頭に入れておくだけで、心に余裕を持って子育てができるようになりますよ。

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子どもも大人も心の土台は「安心感」

心に余裕をもって子育てをするために知るべきシンプルな事実、それは次のことです。

「子どもの心はいつも “安心感” を求めている」

子どもが安心していられる環境の第一条件は「傍にいる大人がニコニコ笑っていること」です。そばにいる大人が無表情だったり、しかめっ面をしていたりすると子どもは安心できなくなるからです。安心できないという感情を子どもは「不快感」として感じ、そうすると泣くことが多くります。

詳しくはこちらの記事をご参照ください。

子育てストレスの処方箋 子どもの癇癪にイライラしない育児のコツ

実は、これは子どもに限ったことではありません。

大人も子どもと同じような心の反応を持っています。心の反応は同じなのですが、外に表現する方法が違うために、大人と子どもがかけ離れた存在のように見えているだけなのです。

職場を例に挙げてみましょう。チームワークが大切な仕事を一緒にする同僚が無表情だったり、上司がしかめっ面をしていたりすると、どう感じるでしょうか?「この人とは仕事がやりにくいな」と思ったり「自分の仕事のやり方が悪いから上司がしかめっ面をしているのかな?」と不安になったりしませんか?これはつまり「安心できずに不快さを感じているストレス状態」です。

会社の業績が右肩上がりで社内の雰囲気もよく、尊敬できる上司と働き者の部下に恵まれ、パートナーとの関係も良好で家族の絆も強い。こんな環境で過ごしている方はストレスが少ないでしょう。「安心できる環境」で生きていけているからです。

「安心感」欠如の弊害

子どもが安心できる環境を求めるのは「それが生存できるか否かに直結している」ためで、その最たるものが赤ちゃんといえるでしょう。自分では何もできない赤ちゃんは、生き延びるために、誰かに守ってもらい、誰かにお世話をしてもらわなければいけません。自分が生きている環境が安心できるかどうかを判断材料として、親に「自分の命の危険」を泣いて訴え、お世話をしてもらうわけですね。

実は大人も同じで「安心バロメーター」の針がマイナスに触れれば触れるほどストレスを強く感じるようになり、その不快感を表現せざるを得なくなります。赤ちゃんのように泣いて表現することはないと思いますが、周囲の人間に圧力をかけて自分の思い通りにコントロールしようとしたり、他人の批判や愚痴を繰り返したりするというかたちで表現されることがあるでしょう。

「安心バロメーター」が満たされないことが理由で出てくる症状として典型的なポイントは「他人に不満を持つ」ということです。何故なら「他人が悪い」ことにして「自分が正しい」という構造を頭の中に創り上げることによって「安心バロメーター」を上げようとしているからです。(「正しいことをしている自分は大丈夫」という安心感を得ようとしている。)

自分の心の中だけに留めておけばいいのに、他人の批判を声高にしたり、他人の悪口ばかりが口から出てくる人たちは、そうして他人に自分の意見に賛同してもらうことで(「自分は正しく、他人が間違っている」と言ってもらうことで)「自分は大丈夫」と安心しようとしているのですね。

いま、あなたは人間関係のストレスを抱えてはいませんか?もし人間関係に悩みを抱えているなら、自分は果たして本当に「安心できているだろうか?」と問いかけてみてください。

親の「安心感」が子どもにとって大切な理由

記事の冒頭で子どもの心が最も必要としているのは「安心感」だと書きました。では子どもに安心感を抱いてもらうにはどうしたらいいのでしょうか?実は子供が安心感を抱くために最も必要なことは親の「安心バロメーター」が高いことです。

親の「安心バロメーター」が低いと、親は常にストレスや不安を抱えている状態になります。子どもは周囲の大人が感じているストレスや緊張状態を全て吸収します。つまり、大人が抱えているストレスや不安を吸収して「自分が置かれている状況、世界は危険に満ちている」=「安心できない」と感じるようになります。

すると子どもはその感情を表現しようとします。不快な感情を表現する子どもに親は困らされることになりますよね。けれど、親も子どもも、その原因がはっきりと分からないため、親はそんな子どもを我儘だと思うようになっていきます。我儘な子どもに対して「自分を困らせる存在」=「自分の安心を脅かす存在」と無意識に捉えるようになっていきます。こうして徐々に子どもに対して「理不尽な叱り方」や「態度」をとってしまうようになっていくことがあります。「いけない」と分かっていたとしても、コントロールできなくなっていくのです。

そんな自分に気づいたら、ぜひ「自分を安心させることができる方法」を見つけて実践しましょう。その方法はどんなに子どもっぽくてもいいのです。

親が自分を安心させるための魔法 具体的には?

感触で自分を安心させる。
・手触りのいい「ぬいぐるみ」や「布」を見つけ、子どもにイライラしたらそれを撫でる。
香り(嗅覚)で自分を安心させる。
・自分が安心する香りの香水を染み込ませた布などを用意し、匂いを嗅ぐ。
聴覚から自分を安心させる。
・自分が安心する音楽を見つけておく。或いは自分が安心する言葉を見つけ、その言葉を何度も何度も安心するまで繰り返し呟いたり、大きな声で発声したりする。
視覚から自分を安心させる。
・自分が安心する絵や写真をすぐ取れるところに置いておいて、それを見る。
感触・香り(嗅覚)・聴覚・視覚親のすべてを使って自分を安心させる方法を編み出す。

それでも安心感が得られず不安が大きい、そして現実や他人に対する不満が人一倍強くて疲れる。そんなときにはセラピーをご検討くださいね。

ストレスOFFケアの第一ステップは心と体に十分「安心感」を満たすこと。「安心感」に満たされて初めて抑圧されていた「心の奥にある本当の望み」が分かるようになっていきます。

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