この記事に興味をお持ちのあなたは、「痛みのないスピード出産がいい」と思っていませんか?

そこで、自然無痛分娩ともいえる「ソフロロジー出産」で痛みが少ないスピード出産を成功させるコツをお伝えします。

 

それはズバリ「リラクゼーション」の深さなんです。

 

この記事では「リラクゼーション」と「痛み」の感じ方にどのような関係があるのか、科学的な説明を交えて
お伝えしていきます。

筆者は、元京大医学部の研究室で実験技師だったリケジョ・セラピスト。

そして、現在は日本人初!のフランス国家機関である『RNCP』技術レベル認定を受けた
ソフロロジスト・ソフロロジー専門セラピストです。

ちなみに、自分自身はヒプノバーシングで陣痛の痛みをなくした経験を持っています。

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痛みの感じ方は脳波によって決まる

あなたは、怪我をしたとき、体をどこかに打ち付けたとき、どんなときでも「同じくらいの痛みを感じる」と思っていませんか?

実は、同じ痛みでも脳波の状態が変わると「痛みの感じ方」は変わります。

 

脳波というのは「ベータ波」「アルファ波」などのことです。
あなたもどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか?

起きて活動している間は「ベータ波」が出て、リラックスすると「アルファ波」が出ると言われています。

 

そして、このアルファ波状態にいるとき、人は痛みを感じにくくなるのです。

実は、リラックス状態であるアルファ波状態には「鎮痛作用」だけでなく、癒しや体力回復、自然(自己)治癒力の向上もあります。

 

実は、この脳波の状態を変えることが自然・無痛分娩、ソフロロジー出産を成功させるコツなんです。

 

どういうことなのでしょうか?

体内の自然・鎮痛剤 脳内モルヒネ

皆さんは、モルヒネという名前を聞いたことがありますか?

軽い鎮痛薬を飲んでも収まらない強い痛みに対して用いられる鎮痛薬のことで、癌患者などに用いられることで有名です。

モルヒネのようなお薬は、体内へ入ると、特定の神経受容体に結合することで「痛み」というシグナルが脳で認識されないようにブロックし、痛みを消してくれます。

 

実は、このモルヒネが結合する場所と同じ受容体に結合する物質が体内にはいくつかあるんです。

それらのことを「脳内モルヒネ」といいます。
例えば、エンドルフィンなどが挙げられます。

 

そして、アルファ波状態などリラックスした状態では、これらの脳内モルヒネなどによって引き起こされる自然鎮痛作用が活性化されることが分かっているんです。

 

つまり「ソフロロジー出産」の練習であなたがすべきことは、スムーズにリラックス状態へ移行できるようになることです。

 

ちなみに、ソフロロジストと準備する「ソフロロジー出産」ではアルファ波より、さらに深いリラックス状態であるシータ波まで脳波を下げることができます。

シータ波では、アルファ波よりも無痛になりやすく、体がゆるんで出産がスムーズにいきやすい状態となります。

 

フランスでは、ソフロロジーは癌患者の痛みを和らげるための方法としても大変有名で、広く用いられています。

要するに、ソフロロジーという手法は、元々、無痛になるための自然派テクニックとしてヨーロッパでは広く用いられている手法なのです。

体をリラックスさせるため心へのアプローチ

ところで「リラックス」と聞くと、体のリラックスを思い浮かべる方が多いと思うのですが、実は、何か不安に思っていることがあると、体は無意識に力が入ってしまうものなんですね。

体をリラックスさせるためには無意識に隠れている不安も含めて、恐れや不安を解消してあげることがとても大切です。

 

つまり「ソフロロジーCD」を聞きながら、ご自身で取り組む場合はCDをたくさん聞くことで、出産体験が不安なものでなく、喜ばしいものであるというイメージを刷り込んでいくことが大切になります。

 

けれど、次のような方にとっては「出産が喜ばしいモノである」というイメージだけで無意識に潜む不安を払しょくするのは難しくなります。

  1. 自分の母親が好きではない
  2. 妊娠高血圧症候群や切迫流産などの危険がある。
  3. 胎児の病気低体重出産が危惧されている。
  4. 産婦さんがパニック障害など持病をお持ち。

 


2、3、4は分かるけど、なんで1?

そう思われませんでしたか?

 

実は、脳の中には「主語」がありません。

 

自分であっても誰か他人であっても「母親のイメージ」が悪いと
「自分はああなりたくない」=「自分は母親になりたくたい」=「出産にブレーキ」
という体の無意識の反応が引き起こされてしまうのです。

 

こうした傾向はアダルトチルドレンや毒親育ちの妊婦さんに多くみられます。

無意識の中にある「母親のモデル」は、誰でも自分の育ての母親だからです。

でも、大丈夫です。

こうした方は「育ての母親を好きにならなければならない」わけではなく、「モデルとしている母親のイメージを入れ替える」ことで対応できます。

 

詳しくはセッションにてお伝えしております。

 

出産に関する研究によると、以下の3つの要素を持っている妊婦さんの出産は無痛に近くなるといわれています。

産時の痛みを軽くする3つの「ポジティブなイメージ」》

  1. 妊婦さんが出産に対してポジティブなイメージを持っている。
  2. 妊婦さんが母親としての自信を持っている。
  3. 妊婦さんが女性としての自分の信頼している。

 

出産まで、まだ時間がある方は、ぜひ今からしっかり準備して
素敵な出産にしてくださいね (*^-^*)。