最近、大注目の「ソフロロジー出産」
興味はあっても、本当のところは、一体どんな出産なの?
「本当に出産の痛みは小さくなるの?」
「痛みが小さくなるメカニズムって?」
「他にはどんな恩恵があるの?」
安心してください。
「痛みの少ない出産を可能にする方法」について、アルアル疑問に科学的な裏付けを交えてお答えします。
執筆者は、元京大医学部の研究室で実験技師だったリケジョ・セラピスト
そして、現在、日本人初!のフランス国家職業技術レベル認定機関『RNCP』認定ソフロロジスト(ソフロロジー専門セラピスト)です。
ちなみに、自己催眠出産で実際に陣痛の痛みをコントロールした体験者でもあります (*^-^*)。
先進国の中でもトップクラスの出生率を維持するフランスのママたちの25%以上が出産のための準備をします。
ソフロロジー出産は、出産準備の手法として、国や医療機関からの信頼が厚い人気の出産法でもあります☆
タイトルに「百科」とついているように、ソフロロジー出産について、
1~10までお伝えしていきますので、「長いよ~」と思われる方は、
目次から気になる記事へジャンプしてくださいね!
目次【興味のある内容へジャンプ】
- 1 ソフロロジーの何がそんなにおススメなの? 妊娠期間・出産時・子育てにも◎なポイント
- 1-1 妊婦さんが受ける恩恵
- 1-2 出産時の恩恵
- 1-3 つまり ソフロロジー出産の恩恵はコレ!
- 2 必読 痛みの少ないソフロロジー出産 成功のカギ
- 2-1 痛みの不快感は相対的
- 2-2 出産の痛みは文化によって変わる
- 2-3 痛みって何?
- 2-4 痛みを正しく理解する ⇒ 不安がなくなる!
- 2-5 ポジティブなイメトレで本当に痛みがなくなるの?
- 2-6 出産の痛みを左右する無意識の作用
- 2-7 無意識って何?
- 3 ソフロロジーは人によって効果が違うの?
- 3-1 妊娠・出産は女性にとっても一大事
- 4 ソフロロジー出産の恩恵に預かるために大切なこと
- 4-1 ソフロロジーは建築に似てる?
- 4-1 本場フランスで実践されているソフロロジー
- 5 効果的なトレーニング手法
- 6 そもそもソフロロジーって何?
- 6-1 ソフロロジーってどんなことをするの?
- 6-2 ソフロロジー出産の練習はいつ頃から始めるのがいいの?
- 7 おまけ ~ ヒプノバーシング経験者の私がソフロロジー出産をしたい理由
ソフロロジーの何がそんなに良いの? 妊娠期間・出産・子育てにも◎なポイント

「ソフロロジー出産が良いらしい」
でも、一体何がそんなに良いの~????
実は、私が妊娠していたときもソフロロジー出産については
イマイチよく分からなかったのですね~((+_+))。
日本語でネット検索しても、ふわふわとした情報ばかりで、実態がつかめない・・・。
というわけで「ソフロロジー出産百科」
まずは妊婦さんが受けられる恩恵についてお話します。
自分に関係があるのか、ないのか?
ここ、知りたいですよね。
1. 妊婦さんが受けられる恩恵
「妊婦さんって、実はすごくストレスが高いの、知ってましたか~?」
妊婦さんは、妊娠していない女性に比べて不安などのストレスがとても高くなっています。
考えてみれば当たり前の話なんです。
だって、女性は妊娠をきっかけに、体も心も大きく変化しますから。
★妊婦さんが体験する「変化=ストレス」とは?
- 体形の変化
- 体内のホルモンバランスの変化
- 「母親になる」という新たな社会的役割の変化
- 体調の変化
- 周囲からの扱われ方、向けられる視線やかけられる言葉の変化
1. まずは見た目が変わる
これまでの自分のイメージが、鏡に映っている自分の姿と違う Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
頭では分かってますよね。
妊娠したらお腹が大きくなるって。
でも、潜在意識的には「なにこれ??私じゃない(泣)」って、戸惑いが出るものなんです。
この変化を受け入れる「心の土台」ができていないと、お腹が大きくなっていく自分、体重が増えていく自分に嫌悪感を感じたり、知らないうちに気分が不安定になってしまったりするのです。
2. ホルモンバランスが変わるよ
赤ちゃんを育むために、ホルモンバランスが大きく変化します。
ホルモンバランスが変わると、体調や味覚、嗜好、感情など、様々な感覚が普段と変わります。
結構、それって意味分からないですよね。
すると、ますます「これって大丈夫?病気の兆候では?」などの不安や戸惑いにつながり、ストレスが大きく膨らみます。
3. ママになるって、嬉しいけど不安も・・・
妊娠が分かると出産準備や赤ちゃんグッズ探しなどが始まります。
子育てが間近に迫ってくるわけですね。
行政や病院から、様々な情報も提供されるようになり「なんか社会からの目も変わってきている」というのを肌身に感じるように。
ママになる嬉しさと「ちゃんと、やっていけるだろうか?」という不安も掻きたてられるようになるんですね。
さらに、結婚して引っ越しして、知り合いがいない、新しい土地での生活、さらに妊娠、夫は仕事で家にいない。
そんな辛さを抱えている場合も多いもの。
そしてそして、妊娠期は新ママ&新パパの経済状況もそれほど裕福でないことが多いもの。
「ちゃんと子育てに必要なお金があるかしら?」
「出産費用は?」など、
答えの出ない不安は尽きません。
心配症な女性ほど、ストレスが溜まってしまうんですね。
4. 体調がかんばしくない・・・
- 体重が増える。
- 頻尿になる。
- 気分が優れない。
今まで、できていたことができなくなっている自分に罪悪感を感じることも少なくありません。
特に真面目で几帳面な女性は、こうした自分の変化が自分に許せず、周囲に迷惑をかけまいと頑張って余計に体調を崩してしまうこともあるんです。
肉体的に辛いうえに、今までのようにやるべきことができない、という精神的な負担は皆さんが思っているよりも大きなストレスとなるんですね。
余談ですが、皆さんもコロナのときには、やりたいことが思うようにできなくてストレスになった方が多いのではないでしょうか? ”(-“”-)”
5. 周りの人の態度や言葉が心に刺さる
妊婦さんになると、途端に周りから気を遣われるようになったり、逆にぞんざいな扱いをされたりすることがあります。
特にお仕事をされている妊婦さんは、同僚のサポートや理解がある場合もありますが、マタニティー・ハラスメントの被害者となることもあります。
妊婦さんにとって自分が追いつめられるということはお腹の中にいるわが子が追いつめられているのと同じことです。
「子どものことも自分のことも不安」と、二重苦になってしまうんですね。
これは職場に限った話ではありません。
家族やパートナーからの理解が得られる場合もあれば、なかなか分かってもらえないことも多々あります。
「誰にも分かってもらえない孤独感」を深めてしまう妊婦さんも多いのです。
このように、体のストレス、心のストレス要因はたくさんあるのが妊娠期間なのですね。
★妊娠ストレスを裏付ける研究
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妊婦さんのストレスを調べた研究があります。
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ストレスを感じると、尿中のバイオピリンという物質が増加することが知られています。
妊婦さんの尿中のバイオピリン濃度を比較すると、下記の図のようになっているそうです。
《女性のストレス強度》
通常の女性 < 妊娠初期・中期の妊婦
妊娠初期・中期の妊婦 < 妊娠末期の妊婦
妊娠末期の妊婦 < 高血圧症や病歴のある妊婦
妊婦さんの高いストレス、対策は??
ソフロロジー出産を準備した妊婦さんと、そうでない妊婦さんを比べると、尿中バイオピリン濃度は「ソフロロジー出産」の方が低くなっている
ことが分かっています。
妊娠中は、どんなに体調が悪くても薬を飲むことができませんし、その上、一般の方におススメできる運動などのストレス解消法も、できない場合が多いです。
その点、ソフロロジー出産は薬も使わず、激しい肉体的な運動もないのでリスクがありません。
なおかつ、医師に研究されているメソッドなので、ストレスを軽減する効果はお薬なみなんですよ。
ソフロロジー出産はナチュラルなメソッドでありながら妊娠・出産特有の高いストレスを和らげる効果が高いことが科学的に裏付けられているというわけです。
※この研究に関する参考URL。
「日本助産学会誌」のサイト
参考文献
2. 出産時の恩恵
痛みの緩和
多くの妊婦さんがソフロロジー出産に関心を持つ理由、
それは何といっても「出産の痛みを軽減したい!」ではないでしょうか?
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痛みは本当に和らぐの?
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和らぎます(*^-^*)。
妊娠の早い段階からソフロロジーに取り組むと、出産時の痛みだけでなく、妊娠中の肉体的な不快感も予防できるようになります。
出産時の呼吸法の習得
2つ目の恩恵は呼吸法の習得。
ソフロロジー出産では、お産の最中も呼吸を止めず、息を吐きつづけながら出産することを推奨しています。
ママの呼吸は赤ちゃんにとって命綱。
ママが呼吸することによって、赤ちゃんにも酸素が行き届くからです。
息を吐きつづけながら出産を進めることにより、お産の間じゅう、赤ちゃんが酸素を受け取りつづけることができます。
ソフロロジー出産で生まれる赤ちゃんがきれいなピンク色をしている、と言われるのはそのためです。
ソフロロジー出産は、ママにとって穏やか、赤ちゃんにとっても優しい出産になるんですね。
実は、穏やかな出産体験で生まれた赤ちゃんは新生児期に泣くことが少ないんです。
穏やかな出産は、ママと赤ちゃんがストレスを溜めないスムーズ育児に直結するんですよ (*^▽^*)/。
深いリラクゼーション状態で行う出産の恩恵
ソフロロジー出産は、基本的に心と体をリラックスさせることを大切にします。
リラックス状態で出産をすることには、様々な恩恵があります。
リラックスしている状態では、筋肉がゆるみやすくなっているため、子宮口が開きやすく、また会陰も伸びやすくなっているんです。
そのため、お産がスムーズに進みやすく、会陰も傷つきにくくなるのです。
さらにリラックス状態では、体力の回復力や自然治癒力が上がるため、ソフロロジー出産をした産婦さんは産後疲労が少ないんです。
つまり、ソフロロジー出産の恩恵は ずばりコレ!
《妊娠中の恩恵》
- 体の不快感、ストレスの緩和
- 精神的な不安やストレスの緩和
《出産時の恩恵》
- 出産時の痛みの緩和
- 出産時の呼吸法の習得
- 赤ちゃんに優しい出産となり、その後のスムーズな育児に繋がりやすい
- 会陰切開の予防
- 出産疲労の軽減

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ソフロロジー出産が穏やかな出産となりやすい理由はお分かり頂けましたか?
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でも、やっぱり一番気になるのは「痛みのコントロール」なんだけど・・・?
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は~い、分かってますよ!大丈夫です。
ソフロロジー出産で痛みがコントロールできる仕組みについても惜しみなくご説明しちゃいまス!
ぜひ、疑問を解消してくださいね!
必読 痛みの少ないソフロロジー出産 成功のカギ
「ソフロロジー出産」に興味を持つ妊婦さんが一番注目するのは、何といっても「痛みが緩和できる」という点でしょう。
日本では「出産の痛みは激痛」という社会通念があるため「麻酔を使わずに痛みを軽減できる」という話をにわかには信じられない人は多いと思います。
(私もそうでしたヨ (*^▽^*)/)
けれど実際には「痛み」の感じ方は、その痛みの強度が決めるのではなく、本人の状態によって変化するものなんです。
「どういうこと?」と思った方はつづけて記事をお読みくださいね。
痛みの不快感は相対的
例えば、ある日朝起きたら「背中が痛かった」とします。
朝は「背中が痛い」と不快だった痛みも仕事に集中している間は「痛みを忘れて」いて、仕事が終わって家に帰ったらまた痛くなった。
こんな体験は誰にでもあると思うんですね。
或いは、ある日朝起きたら「背中が痛かった」けれど、通勤途中に転んで足を骨折したので今度は「足の痛み」に気を取られて「背中は痛くなくなった」という場合もありますよね。
痛みも不安もストレスも、意識がどこにフォーカスしているか?
によって決まるのです。
同じ「痛みの強さ3」の刺激に対して、
痛みが全くない(痛みの強さ0)状態 ⇒ 「痛みの強さ3」
私たちは「痛い!!!」と不快に思います。
「痛みの強さ5」⇒「痛みの強さ3」に減る
「あ~、痛みが和らいだ」とホッとする。
どちらの状態でも、感じている痛みは3なのに、状況によって痛みの不快感が変わるんです。
これは、不安やストレスについても同じ原理があるんですよ。
痛みの感じ方は脳波によっても変化する
先ほどは、痛みの感じ方が相対的であることをお伝えしましたが、実は、脳波の状態によっても変わることが知られています。
「アルファ波」は、脳が通常よりも「リラックスしている状態」のときに出る脳波です。
このアルファ波状態にいるとき、人は痛みを感じにくくなるんです。
どうしてこんな不思議なことが起こるのでしょうか?
モルヒネという鎮痛薬の名前を聞いたことがありますか?
軽い鎮痛薬を飲んでも収まらない強い痛みに対して用いられる鎮痛薬です。
癌患者などに用いられることで有名ですね。
モルヒネのようなお薬は、体内へ入ると、特定の神経受容体に結合することで「痛み」というシグナルが脳で認識されないようにブロックし、痛みを消してくれます。
実は、このモルヒネが結合する場所と同じ受容体に結合する物質が体内にもいくつかあることが知られているんです。
それらのことを「脳内モルヒネ」といいます。
例えば、エンドルフィンなどです。
アルファ波状態などのリラックスした状態では、これらの脳内モルヒネによって引き起こされる自然鎮痛作用が活性化されることが分かっています。
そのため、フランスではソフロロジーは主に癌患者の鎮痛ケアのために病院で用いられている手法なんです。
出産の痛みは文化によって変わる
日本社会では出産といえば「痛い!!」と思われています。
実は「出産は痛い」は世界の共通認識ではないことをご存知でしょうか?
2003年4月に発行された研究雑誌「HOME HEALTH CARE MANAGEMENT & PRACTICE」には、出産時の痛みが文化的背景の影響を強く受けていることが発表されました。
「ママがどこの文化圏の人かによって
出産が痛かったり、痛くなかったりする」
同じ論文の中で、出産の痛みは、病気やケガなどの他の痛みとは性質が異なることも明らかにされています。
「出産の痛みが他の痛みと違うってどういうこと?」
この疑問についてお答えするために、まずは、出産以外の痛みについて、ご説明しますね。
そもそも痛みって何?
私たちが生きていく上で健康を維持するのはとても大切です。
そして「痛み」は私たちが健康を維持するために、とても大切な情報なんですね。
例えば、体のどこかを強く打ったとしましょう。
打ったカ所を早く回復させるためには安静にしていることが大切ですよね。
どこかを強く打って痛い、そんなときの私たちの行動は次のようになります。
- 体のどこかを強く打った。
- 「痛い~!」(T_T)
- 痛みを抑えるために、その痛いところを動かさないようにした。
- 痛いところが安静に保たれたため、早く回復した。
このように、体は異変を痛みによって訴えるため、痛みを感じると、私たちは「ヤバい、ヤバい」と無意識に感じてしまうのです(笑)。
そして「痛みを抑えたり、取り除いたりする行動」をとります。
結果的には、この「痛みを抑えたり取り除いたりする行動」が、体の回復につながる仕組みとなっている んですね。
- 痛み=「体の異変を伝えるシグナル」
- 「痛みを抑えたり取り除いたりする行動」が回復につながる。
こうした経緯から、体は、痛みを不快症状として記憶しています。
通常の筋肉の損傷などの痛み ⇒「何か体に悪いことが起こっている」
「嫌だ(不快だ)」「痛みを消したい」(>_<)
ところが出産時の子宮収縮は、通常の痛みとは随分性質が異なります。
出産時の子宮の収縮 ⇒ 「何も体に悪いことは起こっていない」
「赤ちゃんが誕生するために必要」
出産時の痛みの元となる子宮の収縮は、不快なものではなく、大切な赤ちゃんと出会うための体の大切な反応なのです。
けれど、子宮収縮なんて、普段起こりませんから(笑)
「今まで体験したことのないこと ⇒ ヤバい~! = 痛い~ =取り除きたいのに赤ちゃんが生まれるまでは取り除けない (>_<)キャー」
というパニックが引き起こされてしまうんです。
これでは、どうしたって辛いですよね・・・。
こうした反応が増長される原因に、出産に関する社会の様々な情報が挙げられます。
出産や陣痛の大変さを誇張した話題がそこらじゅうに転がっているんですよね。
というわけで、日本では「出産は痛いイメージ」「母親はそれを我慢するの当たり前」と、無意識のうちに深く植え付けられているんです。
痛みを正しく理解する ⇒ 不安がなくなる!
通常時の痛みが体の異変を伝えるシグナルなのに対して、子宮収縮は、体の異変ではなく赤ちゃんを誕生させるための喜ばしい情報です。
「ソフロロジー出産」は、この点に重きを置きます。
「陣痛を愛おしい大切なものとして受け入れる」という意識を妊娠中から育むことによって、「ソフロロジー出産」では、出産時の痛みの不快感を大幅に軽減します。
ポジティブなイメトレで本当に痛みがなくなるの?

出産に対するポジティブなイメージが出産時の痛みを大きく左右することも、研究によって明らかになってるんですよ。
アメリカ、北欧、中東、中国、トンガなど様々な文化圏の妊婦さんについて「出産時に感じる痛みが自分にとってどういう意味を持つのか?」ということについて調査した研究があります。
その研究によると、以下の3つの要素を持っている妊婦さんの出産時の痛みが軽かったそうです。
以下の3つの要素を持っている妊婦さんの出産時の痛みが軽いといわれています。
《出産時の痛みを軽くする3つの「ポジティブなイメージ」》
- 妊婦さんが出産に対してポジティブなイメージを持っている。
- 妊婦さんが母親としての自信を持っている。
- 妊婦さんが女性としての自分の体を信頼している。
これら3つの要素はどれもソフロロジー出産のイメージトレーニング中に取り入れられており、ソフロロジー出産の痛み緩和メカニズムにおいて
大きなポイントとなっています。
出産の痛みを左右する無意識の作用
「出産時の痛みを緩和するために、出産に対するポジティブなイメージがとても大切なんだ!」
ということはご納得頂けたのではないでしょうか?
では、知ったから、これから「ポジティブシンキングでいこう!」
という気持ちでいれば「出産時の痛みがなくなるのか?」
というと、残念ながら、こrがなかなか難しいんですよね。
/
え~、どうして???
\
その理由を説明しましょう。
痛みに対する恐怖や出産に対する漠然とした不安は、実は、顕在意識ではなく無意識に隠れているからなのです。
そもそも、体で起こっていることはほとんど無意識ですよね、呼吸も、消化も、胎児の成長も。
「自分には不安なんてない!」と思っていても、実は見ないようにしているだけで、心の奥底には潜在的な不安が隠れているものなんです。
この問題についてもソフロロジー出産は効果的なアプローチをします。
長くなりましたので、つづきは Vol. 2でお伝えしますネ。
記事をお読みいただきありがとうございました。
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