潜在意識と呼吸が密接に繋がっていることを、あなたは知っていましたか?

瞑想をすると潜在意識と繋がりやすくなると言いますが、ほぼ全ての瞑想で「呼吸」を落ち着けることは必須です。

何故なら、「呼吸」を意識することが、潜在意識の世界への入る扉となるからです。

潜在意識の覚醒は体から

「潜在意識と繋がる」というと、天使とかハイヤーセルフとか、異次元の存在と繋がることをイメージする人も多い昨今の世の中です。

しかし、実際に、「潜在意識と繋がったことのない初心者」が、いきなり、天使やハイヤーセルフと繋がろうとしても、十中八九うまくいかないのが現実です。

ですから、「潜在意識と繋がる」訓練をする上で、まず始めるべきなのは『体の意識』と繋がることなのです。

それには、まず最初に「自分が、どんな呼吸をしているのか?」気づくことが大切になります。

なるほどワンコ

「うまく呼吸をする」「深く呼吸をする」のではなく、ただ、「今、自分が呼吸している感覚」を感じます。

そして、目を閉じ、呼吸を感じながら、体の力を抜いていきます。

すると、力を抜こうとしても、なかなか抜けきれなかったり、体の内側で、何か違和感を感じる場所があったり、そういったことに気づくかもしれません。

普段、気づいていないことに気づけたなら、そのとき、普段、あなたの潜在意識がキャッチしていた情報に「気づいた」ということになります。

「潜在意識とつながった」瞬間です。

潜在意識からメッセージが欲しい

「潜在意識と繋がる」というと、「お腹が空いた」とか、「トイレにいきたい」とか、そういった生理的欲求を満たすためのメッセージではなく、もっと人生が拓けていくような「お告げ」のようなメッセージが欲しいと思いますよね?

潜在意識からのメッセージを受け取り慣れていない方が、自己流で「潜在意識と繋がる」ということを行うには、時間と訓練が必要です。

これは、仕方のないことです。

ダンスをやったことのない初心者が、ユーチューブを見ながら、自分で踊れるように頑張るようなものだからです。

でも、自己流でダンスが踊れるようになる人がいるように、デキナイわけではありません。

ただ、面倒くさがらないことが大事なのです。

「潜在意識と繋がりたい」けど、三日坊主で終わってしまう人は、やはり専門家のサポートを得た方が、早く確実にできるようになります。

潜在意識と繋がるファースト・ステップ

潜在意識と繋がるファースト・ステップは、先ほども申し上げた通り、呼吸を意識して感じること。

そして、その呼吸を、ゆっくりにしていくことです。

その後、自分の体の状態を感じます

そして、自分の体に必要なことができているかどうか、自分に問いかけてみます。

多くの方が、周りの期待に応えるために「体の声」を聴けていない現実があります。

体にムリな負担をかけていないか、ご飯をちゃんと摂れているか、睡眠を取れているか、など、呼吸を静めながら、自分の体の内側へ意識を向けて、問いかけていきます。

そうすることで、何か感じることがあるはずです。

こうして「感じる時間をとる」ということが、「潜在意識と繋がる」ための第一歩なんですね。

日常生活の義務に追われて「自分の内側に意識を向ける時間をとる」ということができなければ、「潜在意識と繋がる」ことは不可能です。

ユーチューブやヤフーニュースを見る時間を数分でも、「自分と対話する時間」にあててみましょう。

潜在意識と繋がる呼吸習慣

「潜在意識を覚醒に導く生活習慣」それは、外の世界に引きずられて、一日を怒涛のように過ごし、疲れてベッドへ倒れ込むような生活ではなく、一日の中で、数回、自分の潜在意識としっかり繋がる時間をつくることです。

例えば、仕事を始める前に、「自分の呼吸」を意識的に感じます。

仕事が終わった後も、意識的に「自分の呼吸」を感じます。

「今日は、呼吸が苦しい」「今日は、深い呼吸ができている」と評価するのではなく、気持ちのいい呼吸ができていても、息苦しくても、ただ気づくだけに留めます。

そこに「今日はこんなストレスがあったから、息苦しいのだ」という解釈を絶対に挟まないようにします。

「現実に起こった出来事」と、「今の自分の状態」を切り離して受け入れます。

  • 今は息苦しい、明日は、また違う呼吸をしている。
  • 今日は、気持ちよく呼吸ができる。明日は、また違う呼吸がある。

このように捉えるようにします。

次のように、一日に5回、呼吸に意識を戻す習慣をつくってみましょう。

上位意識と繋がる呼吸習慣「寝起き」「三食のご飯の前」「布団に入った後」に、思考を止めて、一瞬、自分の呼吸を観察し、呼吸を深くゆっくりなものに戻すようにします。

そして、上位意識と繋がれる方は、インスピレーションを得てから、日常へと意識を戻します。

こうして、普段、自分の外側の日常の雑多なことへ散っている意識を、自分の内側へ集中する瞬間を作ることで、意識が少しずつ整ってくるようになります。

実は、様々な宗教的習慣として、「一日に数回、お祈りの時間」が決まっていたり、「食事の前に神様への祈りを捧げる習慣」があったりするのは、本来は意識を日常から自分の内側へ戻すことを目的としたものだったのです。

具体的に「呼吸習慣」を身に着けていくための、セルフワーク実践講座サイトを作っています。

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